一昨日、ポルトガル料理を戴きながら「ファド」を聞きました。
「ファド」を聴くのは初めてでした。
一曲一曲、切ない気持ちが強烈に伝わってきます。
歌い手が本当に切々と、体を絞りきるように歌うのです。
黒いドレスを身につけ,ちょっと外人のような雰囲気、
そしてこの華奢な体から、どうしてこの声が出るのかしら、と思うほどでした。
あるじを亡くした私には、この切ない歌は重かったです。
このところ「千の風になって」という歌が自然に耳にいます。
とても辛く、聞きたく無いというのが本心です。
でも自然にあちこちから聞こえてきて悩まされていました。
でも、この心の底から搾り出すような「ファド」に共鳴している私がいました。
どうしてかしらと自問自答。
私の偏見かも知れませんが、「千の風・・・」は歌詞が第三者的、
亡くなった人が残された者に語っているのです。
ファドは残されたものが、居なくなった恋人や夫に語っていたのですね。
先に逝った人間が、残していった者に何を言っても、
逝かれてすぐの者には通じません。
悲しまないでといっても悲しい事を消すことは出来ません。
時間が寂しさを薄めてくれるのでしょうが、直後は無理です。
私もいろいろな方から「千の風・・・」を頂きましたが、
まだまだ聞きたくないです。と言うより聞けないのです。
改めてこのファドとの出会いを作ってくださった友人に感謝です。
テーブルをご一緒して下さった、友人の若いお仲間にも感謝です。
帰宅が少々遅くなりましたが、とても心地よく楽しい時間を頂きました。
「ファド」を聴くのは初めてでした。
一曲一曲、切ない気持ちが強烈に伝わってきます。
歌い手が本当に切々と、体を絞りきるように歌うのです。
黒いドレスを身につけ,ちょっと外人のような雰囲気、
そしてこの華奢な体から、どうしてこの声が出るのかしら、と思うほどでした。
あるじを亡くした私には、この切ない歌は重かったです。
このところ「千の風になって」という歌が自然に耳にいます。
とても辛く、聞きたく無いというのが本心です。
でも自然にあちこちから聞こえてきて悩まされていました。
でも、この心の底から搾り出すような「ファド」に共鳴している私がいました。
どうしてかしらと自問自答。
私の偏見かも知れませんが、「千の風・・・」は歌詞が第三者的、
亡くなった人が残された者に語っているのです。
ファドは残されたものが、居なくなった恋人や夫に語っていたのですね。
先に逝った人間が、残していった者に何を言っても、
逝かれてすぐの者には通じません。
悲しまないでといっても悲しい事を消すことは出来ません。
時間が寂しさを薄めてくれるのでしょうが、直後は無理です。
私もいろいろな方から「千の風・・・」を頂きましたが、
まだまだ聞きたくないです。と言うより聞けないのです。
改めてこのファドとの出会いを作ってくださった友人に感謝です。
テーブルをご一緒して下さった、友人の若いお仲間にも感謝です。
帰宅が少々遅くなりましたが、とても心地よく楽しい時間を頂きました。