読書会の課題本で、色々考えさせられました…

曇り空でもしかしたら雨が降るような予報もありましたが、薄日が射す一日になりました。
今日は読書会の日ですので、メンバーの方がやって来られますので、お天気で良かったです。

今月は大分前のベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」を読みました。
かなり評判になった本ですから､読んだ事が有る方が何人かおられました。
前半の部分の記憶があっても、後半の部分の記憶が殆ど無かった､と以前読んだ方が口々に言うのも、
興味がありました。

生まれつき男性と女性は脳の構造が違うこと、思考回路もが違う事が、色々書かれていたり、
脳科学の進歩で、今まで不明だったことが解る様になった事などが書かれています。
出版された頃は、画期的な事だったと思います。

当時読んだつもりですが、文章を読んだだけで細かくチェックしなかったと思います。
忙しくて、本を読む時間が作れなかった頃の事ですから、仕方が無いのですが…。

今回は設問に応え点数を数えて、数値を出したり、遊び気分で体験しながら読みました。
結果、女性の数値と男性の数値の境界ぎりぎりで、どちらかと言えば男性に近い数値でした。

日頃物事を決められないので、どっぷり女性の領域にはまっていると思ったので、驚きました。
ただ、メンバーの方から、”多分そうだと思っていた”と言う言葉にも驚かされました。
封建的な父親に、無理矢理押しつけられて育ったけど、心底は変わって居なかった…？？

ＬＧＢＴ問題も、最近は大分理解されてきていますが、この本が書かれた頃は大変だったはず。
色々考えさせられました。
時間がたっぷり有る今、あるじと一緒にお互いの性格など､分析しながら読めたら…、と思いました。

気になった本はあるじに読んでもらい、あるじの感想を聞かせて貰っていました。
わたしが感じるものと､大きな違いがある事を知ってから、度々お願いしたものです。
あるじからも気になった本を”読んで見て”と言われ、意見交換したものです。
、
読書会の課題本を読みながら、あるじとの”読書会”を想い出していました。