フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

11月30日(木曜日)毎年、この時期になりますと振り返り、色々思い出します…

2023-11-30 21:56:59 | 老人一人暮らし
11月、最後の日。今日もお天気が良く、過ごし易い一日でした。
先日、内科の医師から脳の検査を受けるよう、アドバイスをいただきました。

今日は、内科医師の推薦する神経外科内科に行って来ました。
次女は在宅介護の仕事をしていますので、次女の方がストレートに理解出来ると判断し、
今回は次女が同行。彼女の車で神経外科内科へ行きました。

検査の結果、脳は大丈夫でしたが、フラフラの原因は筋肉が弱いのでは?と…。
高校生になって間もなく、中学3年の時受けたBCGで、結核菌が両肺に入り、
両肺に影が出来た為、高校3年間、体育の授業を受けずに卒業しました。
成長期でしたので、影響は大きかったようです。

結果、体内の筋肉は成長せず、内臓下垂になり、胃は勿論、腎臓も肝臓も下垂とか。
体調に良いはずが有りません。病気ではないのですが、力が無いようです。
胃は骨盤まで届き、腎臓は遊走腎と言われ、肝臓は肋骨に収まらずハミデテいるとか。

夫は色々治療して下さる方を探しては、治療を受けるよう指示。
わたしは言われるままに、治療を受けました。
83歳になる今まで、何とか楽しく元気に過ごせたのも夫のお陰だと思ってます。

ただ、優しく色々心配する夫でしたが、急に脱サラをして”手作りパンの店”を開業。
青天霹靂でした。わたしは経理が出来るので、それだけして欲しいとの事でした…。
家事をしたことのない夫に”無理”と思いましたが、夫には言えませんでした。

”向こう1年は病人”と、医師に何度も言われ、やっと退院の許可を頂いたわたしでしたから…。
この件が夫の最大の我儘だったのでは…?と思っています。
家事を全くしたことのないのに…です。

結局、開店直後から”手作りパン店”を手伝う事になり、足かけ20年ほど営業しました。
体力が有りませんでしたから、それは大変でしたが、今では、良い想い出になっています。
そして、お店を始めたおかげで、冊子”ほのぼの”を19年間発行し続けましたし、
店の”喫茶コーナー”で始めた読書会は、店を閉めてからも、自宅で継続。

自宅が、”ほのぼの”の編集所になったり、9人のメンバーでの読書会も継続。
メンバーの方々が体調的に厳しくなり、数年前に解散。今は何もしていません…。

それでも、時々、メンバーのどなたかと、我が家で昼食をご一緒して楽しんでいます。
それに”フォンテーヌのパンが美味しかった”とか、”ロールケーキが美味しかった”とか…。
先日は”サンドイッチが美味しかった”と言ってくださる方が居られたり…。

サンドイッチはわたしが作っていましたから、とっても嬉しいかったです。
体調的には、厳しく大変でしたが、それ以上に、沢山の知り合いが出来ましたし、
全てに全力で挑戦していましたから、悔いなし…です。関わった全ての方に感謝!です。
コメント
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