趣味のおたより ４月 「わたしのひとりごと」

お店の買い手が見つかり、３月２８日に契約完了しました。

お店はあるじの夢のスペースでしたから、
手放してしまうのはほんとうは寂しいのです。
でも素人のあるじが２０年間続けて来られましたのに、
２年間で２度も代替わりしているのです。
　
何でプロの方たちなのに、と思うのですが仕方が有りません。
店の管理者のあるじが居なくなってしまったので、
今回は売却を決心しました。
出来ればパンやさんになって頂きたいと思いながら・・・。
　
シャッターが閉まっているのは寂しいし、異業種の店になって、
機械やお店の造作などがまったく違ってしまってはもっと寂しい。
　
今度はケーキ屋さんです。
ホテルでケーキを作っておられた方だそうです。
美味しいですよ、と言っておられました。

ケーキやさんはお洒落で良いですよね。
でも出来ればフランスパンだけでも焼いて欲しいとお願いしましたら、
快く承知して下さいました。
　
４月２０日オープンだそうです。
大きいバケットとハーフサイズのバケット、
丸い大きなパンと小さな丸いパンの四種類を焼く予定とのこと。
嬉しいですね。

焼きたてのフランスパン、生地がパチパチ音をたてるのをまた聞いてみたいです。

趣味のおたより ４月 「あるじへのつぶやき」

今年はもう桜が満開です。
いつもでしたら、ケアプラザのお客様たちを乗せて、
大岡川の桜見物に行っているのでしょうね。

そんなことを思いながら、先日郵便局の帰り、
少し大回りして大岡川を歩いてきました。
そぞろ歩きのご夫婦や女性同士のグループで一杯でした。
　
屋台も出ていましたよ。
風がとても強い日でしたし、子供の姿が少なかったので
屋台は開店休業のようでした。
こんな時の営業者の気持ちが解ってしまって、
思い出してしまって・・・。
本当にお店にお客が少なかったとき辛かったですよね。
　
夜桜見物が好きでしたね。
「花より団子」の組だったと思いますよ。
必ずワンカップを右手に焼き鳥を左手に持って、
歩きながら桜を見、飲み且つ食べる。
わたしはあなたの焼き鳥のトレイを持つ係・・・。
　
そんなお行儀の悪いことは、お日様の出ている明るい時間には
ちょっと出来ない姿ですよね。
夫婦でゆっくり過ごせる時間を楽しみました。
平和なこんな時が何時までも続けられ事を願っていました。
　
　
桜好きのわたしの先生が「桜」をテーマにした展示をなさるそうです。
大学の桜が満開の時期を選び、展示会をなさるとは流石、先生ですね。
寂しいけど、わたし一人で先生の展示と大学の桜を見てきますね。

パソコン修復出来ました。

ネットに繋がらなかったパソコン、修復出来ました。
昨日の夕方、助っ人がやってきて下さいました。
おかげでわたしのデスクトップが使えるようになりました。

ミニコミ誌「ほのぼの」の表紙はやはりノートパソコンではやりにくいし、
大きめの画面の方が、仕事がしやすい。
それにキーボードの感覚が、やっぱり良いですね。

助っ人さんたちに敬意を表してと、不具合を起こした娘家族もやってきました。
二人の孫息子たちは、無線にそれぞれのゲーム機もセットして頂きニコニコです。

久しぶりに大勢で鉄板焼きをしました。
まずは牛肉一キロをぺろっと食べ尽くし、次の包みに移行します。
タマネギや、キノコ類、ピーマンなども鉄板で焼き、
久しぶりに明るく楽しい夕食でした。

パソコンの不調がわたしに楽しい夕食をプレゼントしてくれました。
何が幸いするか解りませんね。

再び「梁塵秘抄」が愛読書になりそう。

今日、ひょんな事からひょんな方と「梁塵秘抄」の話をしました。
懐かしかったです。ずっと意識の外にありましたから。

わたしの卒論でした。
もう４０年以上前の事、でも卒論の資料は取ってあるはずです。
いつか将来もう一度大学に戻りたかった、戻れると思っていました。

佐々木信綱監修の影印本が特に好きでした。
印刷本ですが影印本の文字がとても綺麗なのです。
開いて眺めているだけで何となくホットしていましたね。
昔のように脇に置き、歌を味わい直して見たくなりました。

学生時代のわたしとは違うものを見つけられそう。
また新しい楽しみと出会えました。

「ファド」 と 「千の風になって」 と・・・。

一昨日、ポルトガル料理を戴きながら「ファド」を聞きました。
「ファド」を聴くのは初めてでした。

一曲一曲、切ない気持ちが強烈に伝わってきます。
歌い手が本当に切々と、体を絞りきるように歌うのです。

黒いドレスを身につけ,ちょっと外人のような雰囲気、
そしてこの華奢な体から、どうしてこの声が出るのかしら、と思うほどでした。

あるじを亡くした私には、この切ない歌は重かったです。
このところ「千の風になって」という歌が自然に耳にいます。
とても辛く、聞きたく無いというのが本心です。
でも自然にあちこちから聞こえてきて悩まされていました。

でも、この心の底から搾り出すような「ファド」に共鳴している私がいました。
どうしてかしらと自問自答。

私の偏見かも知れませんが、「千の風・・・」は歌詞が第三者的、
亡くなった人が残された者に語っているのです。
ファドは残されたものが、居なくなった恋人や夫に語っていたのですね。

先に逝った人間が、残していった者に何を言っても、
逝かれてすぐの者には通じません。
悲しまないでといっても悲しい事を消すことは出来ません。

時間が寂しさを薄めてくれるのでしょうが、直後は無理です。
私もいろいろな方から「千の風・・・」を頂きましたが、
まだまだ聞きたくないです。と言うより聞けないのです。


改めてこのファドとの出会いを作ってくださった友人に感謝です。
テーブルをご一緒して下さった、友人の若いお仲間にも感謝です。
帰宅が少々遅くなりましたが、とても心地よく楽しい時間を頂きました。

「ホロホロ・カー」の練習をしました。

ウクレレ愛好会のメンバー、全員揃いました。
お天気も良いし、何とも晴々した気分になりました。

新しい曲「ホロホロ・カー」の練習をしました。
ハワイアンの曲です。早くて軽快な曲です。
ゆっくりでしたら押さえられそうなコードなのですが、何しろ早い。

手の方が気になって、全く歌えない、歌詞を見る余裕が無いのです。
３番まで歌詞がありますし、最後はハワイ語で歌うとか・・・・。
とんでもありません。日本語もダメなら、当然ハワイ語なんてもっとダメ。

イントロとかエンディングのことを、何とか言っていました。
先ほど、質問して教えて頂きましたのに、もう忘れています。

困りますね。歳かしら、それとも歳のせいにしているだけで
もともとかしら・・・。
そこでもまたまた悩む自分が居ます。（笑い）

ゆっくり練習してまず歌詞を覚え無いと、と思っています。
でも、とっても楽しかったです。