民主主義はいいものだ。民主主義=正義 政治の世界でも国民の審判を仰ぐと言う言葉が氾濫して当たり前のように考えていましたが、どうやら根本的に覆る時代が来そうです。本家のアメリカでも白人がマイノリティになりつつあり、たとえ間違っていても仮に法を犯しても数が多ければ正しいのか?と民主主義の危険性が浮き彫りになってきました。今回の衆議院選挙においても今は選挙をする必要がない!というマスコミに洗脳された意見が多数で今回もし安倍自民党が衆議院選挙で信任されれば、逆手に取られ途中参議院選挙、消費増税、集団的自衛権など難問はありますが、国民の大多数の意見に従い4年間独裁的な政権運営を任せてしまう。ことになってしまいます。その場合は、安倍総理、最大の目標憲法改正や重要法案の成立のため延命すべく最大の難問消費税引き上げを再延期するケースもあるかもしれません。政治や外交の高度な判断には情報量・知識・見識などの専門家と素人の大きな違いがあるのですが、民主主義では専門家も素人も一票は一票です。このように考えると浅い考えの大衆迎合によるすべての人を満足させる政策や外交などは存在せず、政治的弱者はほぼ常に弱者のままでい続けることになります。人間が生きる意味は経済が・・政治が・・環境が・・老後が・・などと多少の不満不安を列挙しワイドショー・週刊誌ネタでうっぷんを晴らすのではなく、今ある世界の不条理、不満を飲み込みつつ、生きている間は『豊かに元気に面白く』精一杯生きることではないでしょうか?
以下コピー 黒人青年を射殺した白人警察官の不起訴に端を発する全米の抗議行動は25日、規模が一層拡大した。米CNNテレビなどによると、170以上の都市で抗議デモが起き、解散命令に従わなかったなどとして各地で逮捕されたデモ参加者は計数十人に上った。普段から警察当局に不当に扱われていると感じる黒人社会の怒りが噴き出している。
発火点のミズーリ州ファーガソンでもパトカーが放火されるなどして同日夜から26日未明まで緊張した状態が続き、ロイター通信によると44人が逮捕された。25日朝までに少なくとも61人が逮捕されており、ファーガソンでの逮捕者は計100人を超えた。ニクソン州知事は州兵を700人増強し、計2200人の投入を決定した。