朴大統領が政権発足以来最大の窮地です。原因は最高機密情報の漏えい。自業自得ですが、窮地に陥った代々韓国大統領が打つ手は、お決まりの反日。今後、警戒が必要でしょう。今回は慰安婦問題解決で反日終了カードを切っているので、効率よく使えず、大統領の進退問題まで発展する可能性があります。日本もそうですが、民主主義国家は常に正しい政策が実行されるか分からない。むしろ、インターネットの普及で情報が氾濫し、大衆迎合の政策をする政治家が受け、全体として悪い方に進んでいる可能性の方が高い。それにしても最高機密情報漏えいは報道が事実であれば、国家存亡を脅かす、事態です。
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韓国の朴槿恵大統領が友人の女性に機密情報を渡していたとされる問題で、検察当局は29日、大統領府の強制捜査に踏みきった。大統領府に検察の捜査が入るのは、極めて異例のこと。
この問題は、朴大統領が友人の実業家・崔順実氏に、発表前の演説原稿などの機密情報を渡していたとされるもの。検察関係者によると、29日午後、捜査員らが大統領府に入り、流出に関わったとされる秘書官らの事務室にある書類の任意提出を受けたという。大統領府に検察の捜査が入るのは、極めて異例のこと。検察は秘書官らの自宅の家宅捜索も行った。今後、流出の経緯について捜査を進める方針。
一方、韓国・ソウルの中心部では、真相の究明と朴大統領の退陣を求める大規模なデモが行われ、主催者発表で2万人以上が参加した。市民の怒りが収まる気配はなく、朴大統領はますます窮地に追いこまれている。