華厳経巻十二功徳華樹菩薩品第十七の二「・・その時に菩薩は彼の衆生の諸の苦悩を受くることを見おわりて大悲を増長し、諸の善根を観じて、心に所著なし。そのときに菩薩この如きの念を作く、「我當に十方の一一の衆生の為の故に無量無辺の阿僧祇劫に住して、衆生を成就して、心に疲厭することなく、常に共に止住し、捨離して去らんことは毫端も欲せず。一毫の端を以て悉く遍く十方世界を量度し、一衆生の為の故に、一一の毫端の處 . . . 本文を読む
今年は西国三十三所開創千三百年です。4月15日に長谷寺では西国三十三所草創千三百年記念法要がおこなわれます。同時にこの日を4月15日の語呂合わせで「良いご縁の日」として「日本巡礼文化の日」に制定しています。またこの日には西国三十三所全札所でこの日だけの散華を配布するようです。
このほか今年は西國三十三所開創千三百年の記念行事が目白押しです。
. . . 本文を読む
「粗悪語を離れて(不悪口)而も施を行ずるがゆえに常に財宝に富みて能く侵奪する者なく、一切の衆会歓喜し帰依して言、皆信受して違拒する者なし。」
(「無義語を離れて(不綺語)而も施を行ずるがゆえに財宝に富みて能く侵奪するものなく言、虚説ならず、人皆敬愛す、能く方便して諸の疑惑を断ず。」(十善戒は諸君の身口意に備わっているじゃ。よって身口意を慎めば人たるの道を全うして菩薩の行を修すべきじゃ。自利利他の妙 . . . 本文を読む