シュバイッツアー「生への畏敬」1923年
・漫然と無意味な生活を送っている我々は引き綱に絡まってもがいている倒れた馬に似ている。我々は物質的な条件を変えたり、組織を改めたりすることによって、当面の難問題を解決しようとするが、効果は全然あがらない。倒れた馬をひきおこすにはまず馬具をはずしてから頭を支えて立ち上がらさなければならならない。われわれが再び正道に立ちかえるためにも、救いは物質的条件になぞに . . . 本文を読む
出雲大社の福神祭は、旧暦の大晦日から元旦にかけて大黒様の福を頂くべく神楽殿にお籠もりするお祭りです。
出雲大社のホームページには「平成31年(2019年)の福神祭は2月5日(火)午前1時から。2月4日(月)の深夜のお籠もりになります」とあります。
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第二十九 問答決着章(真言宗各派聯合法務所編纂局 1916)等より・・・35
(真言行者の安心)
問。真言行者の安心は凡聖不二の観に住するにあり。因より果に至るまで総じてこの観心をはなれずと。しかるに初心の行者は凡聖不二の理を解せず、証せざるが故に、凡聖隔歴す。究竟の仏果に至りてはじめて凡聖不二の理を証す。何ぞ観心、初後始終に通ずといふべけんや。
答。真言行者初め阿闍梨の開示を蒙りて凡聖不二 . . . 本文を読む