(梵網経・四十八輕戒の二十・不行放救戒)
「若佛子、慈心を以ての故に放生業を行ぜよ。一切の男子は是れ我が父。一切の女人は是れ我が母なり。我が生生に之に従って生を受けずといふことなし。故に六道の衆生は皆な是れ我が父母なり。而も殺し、而も食する者は、即ち我父母を殺し、亦た我が故身を殺すなり。一切の地水は是れ我が先身、一切の火風は是れ我が本體なり。故に常に放生を行じ、生生に生を受けしむるを常住之法とし、 . . . 本文を読む
・太上感応篇(道教の経典。南宋 の李昌齢 が太上老君 (老子) のお告げをまとめて編んだ)に「夫れ心に善を起こせば、善いまだつくらずと雖もすなわち吉神すでに之に随う。・・・一日ごとに三善あれば三年にして天必ずこれに福をくだす。・・・なんぞ勉めてこれを行わざる。」
・法句經第十七惡行品二十二章「小善を軽んずること莫れ、 以って無福なりといえども水が微なりといえども漸く大器を盈すがごとく 凡そ福は充 . . . 本文を読む