太上感応篇(道教の経典。南宋 の李昌齢 が太上老君 (老子) のお告げをまとめて編んだ)
(第一段落 結論)
太上 曰わく
禍福は門無し。唯人自からまねく。善悪の報いは影の形に随ふが如し。
(第二段落 応報)
是を以て天地には司過の神有りて、人の犯す所の軽きと重きとによりて
以て人の算(いのちのかず)を奪う。算減ずる時は則ち貧しくおとろえ、多く憂患に逢う。人は皆これを悪み、刑禍はこれに随い、吉 . . . 本文を読む
池上彰氏がコロナパンデミックで反省すべきこととして「我々は傲慢になりすぎていた」と語っています。
「ウイルスに“打ち勝つ”みたいな言い方をしますけど、それは非常に難しいんです。やっぱり人間というのはずっとウイルスと闘ってきて、共存してきました。治療薬あるいはワクチンが完成してもウイルス自体がなくなることはないので、共に暮らしていかざるを得ないという“覚悟”は必要だし、さらに言えば、われわれは . . . 本文を読む