第七に覺知魔事對治門とは、魔事に四種あり。一には魔衆。二には外道。三には惡鬼。四には惡神なり。魔とは魔羅、具さなる語なり。是れ障難を作す者なり。譯して殺善と云ふ。全行を障礙するを名けて魔羅と為す。惡行を作さしむるを外道と名く。身を障へて仏道を退轉
しむるを鬼と名く。善心を障礙して深を棄てしむるを神と名くる也。乃至、或は佛菩薩二乘天人等を現じ、或は顯教一乘等の相似の佛法を説きて、修行者を退せしめ、 . . . 本文を読む
昨日「与えれば増える」という文を載せて、「心は与えても減らない」という趣旨を書きましたが、もっと即物的に、お金そのものも、与えればその何倍も返ってきていることを思い出しました。誠に即物的ですが、一例としてあげれば、昔当方の狭い土地を所縁の寺に寄進したことがありますが、そのときの税理士の一言で不仲な継母の養子となり継母の遺産を相続することとなったことがあります。これなどまさに「海老で鯛を・・」とでも . . . 本文を読む