弘法大師「紀伊の国伊都の郡高野の峯にして入定のところを請け乞はせらるる表」 「沙門空海言す。空海聞く。山高きときは雲雨物をうるおす、水積もるときは魚龍産化す。是の故に耆闍(ぎじゃ)の峻嶺には能仁の迹休せず(霊鷲山ではお釈迦様が説法されている)孤岸の奇峯には観世の跡相続す(観音の霊験が続いている)。其の所由を尋ぬれば地勢自ら爾るなり。又台嶺の五寺に禅客肩を比し(中国山西省五台県にある文殊菩薩の聖地と . . . 本文を読む
東大を筆頭に日本の教育制度は売国奴の拡大再生産装置である。学者は日本学術会議に象徴されるように共産党の先兵。東大は法学部経済学部を筆頭に共産党的でなければ教授になれない。そういう所を卒業した者が官僚・マスコミ・大企業・政治家になっていく。そしてまた売国政策を推し進める。それが凝縮して象徴的顕れたのが戦前では「ゾルゲ事件」「太平洋戦争突入」であり戦後では「無条件降伏憲法の制定」であり、最近では新自由 . . . 本文を読む
・「本朝皇胤紹運録」に(第六十六代一条天皇)「寛弘八年(1011年)六月十九日出家。法名精進覚。」
・「栄花物語」に「一条院御髪おろさせ給はんとて宮に聞へさせ給ひける。『露のみの かりのやどりに 君を置きて 家をいでぬることぞかなしき』」 . . . 本文を読む
今日は秀吉が伴天連追放令を出した日です。動機はいろいろいわれていますが、日本人を奴隷として拉致していたのを秀吉が直接見たためとも言われています。
天正十五年六月十九日「伴天連追放令」「一、日本ハ神國たる処きりしたん國より邪法を授候儀 太以不可然候事一、其國郡之者を近付門徒になし 神社佛閣を打破之由 前代未聞候 國郡在所知行等給人に被下候儀は當座之事候。天下よりの御法度を相守、諸事可得其意処 下々 . . . 本文を読む
地蔵菩薩三国霊験記 1/14巻の8/9
八、阿清房活(よみがえる)事。(今昔物語集巻十七備中国僧阿清衣地蔵助得活語 第十八にあり)
備中州窪屋郡大市の郷(岡山県都窪郡大市村)に住しける古老の僧あり。名をば阿清房と白しける。姓は百濟氏なり。是は紀寺(現在は璉珹寺と号し奈良市にある。行基創建の伝承があるが,実際は天智天皇のころ紀氏(きうじ)を檀越として飛鳥に創建され,平城遷都の後, . . . 本文を読む