A,起源は古代、神への奉納として生きた馬がささげられたことからくるといいます。古代中国や朝鮮半島でも馬を殉葬した故事があるようです。時代が下ると埴輪や石馬になり、日本では寛弘九年(1012)の北野天神奉納物中にはじめて絵馬がでてくるとされます。
当初絵馬は五穀豊穣や国家安穏を祈ることが多かったといいます。そして大絵馬がつくられ扁額として寺社の壁に半永久的にかけられたのに対し後世では小絵馬が多くなり個人的な願い事を小絵馬に託するようになったとされます。
当初絵馬は五穀豊穣や国家安穏を祈ることが多かったといいます。そして大絵馬がつくられ扁額として寺社の壁に半永久的にかけられたのに対し後世では小絵馬が多くなり個人的な願い事を小絵馬に託するようになったとされます。