日本紀略 / 長徳元年(995)七月廿三日丁卯条
「廿三日丁卯 ・・今年四月より五月に至り 疾疫殊に盛んなり 七月に至って頗る散ず 納言以上の薨ずる者二人、 四位七人、 五位五十四人、 六位以下僧侶等はあげて計ふべからず 但し下人に及ばず」
天皇は一条天皇。
天然痘の流行で正暦から長徳に改元したが改元の効なく、天然痘の流行は朝廷上層部へ及び,この結果藤原道長がライバルの死去等で台頭することとなった。人間万事塞翁が馬です。
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