福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日の定例会模様

2016-08-20 | 開催報告/巡礼記録
今日の定例会模様
東京は午前中車軸を流したような雨で、福聚講もどうなることかと心配しましたが、午後は一転して止み、暑さを和らげる曇り空となり、恰好のお参り日和となりました。講元はいつものように早めに着き、大師堂、一言地蔵様、身代わり地蔵様、六地蔵様、大日如来様、薬師堂、本堂等10か所を7回ずつ巡ってお参りしました。最近一言地蔵様の所はいつも参拝者を見かけるようになりました。今日も御参りの人たちがひっきりなしに一言地蔵様の前に蹲踞していました。いつのまにか一言地蔵様の霊験あらたかさが、知れ渡ってきたことと見えます。有難いことです。又今日は薬師堂のとなりの忠霊堂では若い行者さんたちが僧侶となるための四度加行をされていました。五鈷鈴の有難い音が響いてきます。こうい時にお参りできるというのも有難い佛縁です。40年も前の高野山真別所を思い出します。遠くから修行の無魔成満を祈って手を合わせました。

 今日は8名が御参りです。般若心経、観音経、諸真言をあげましたが,いつものお参りにもまして、声も揃い、有難いお参りができました。読経の最中に又、驟雨が本堂を包み、雨音はお堂の中深くまで響いてきましたが、お参りが終わるとまた爽やかに晴れ上がりました。いつも護国寺のお参りの時はこのように不思議なことが起こります。講員の皆さんの精進によるものでしょう。ありがたさも一入です。

お参りの後は、いつものジョナサンで、Nさんの断食修行明けをお祝いしました。Hさんも岡山で断食修行をしてきたということで、みな興味津々に体験談に聞き入りました。Nさんからは皆さんに手造の布巾を頂き大変喜ばれました。講元はHさんから依頼されていたお釈迦様像に魂を入れて返却しました。2か月修法して大変ありがたいお釈迦様のご様子となっています。その他、霊界の多重構造、臓器移植、神仏の関係等について談論風発、楽しいひと時を過ごしました。
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