福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

仏教聖典(仏教伝道協会)から

2018-05-04 | 法話
因縁

・人々の苦しみには原因があり、人々のさとりには道があるように、すべてのものは、みな縁によって生まれ、縁によって滅びる。

雨の降るのも、風の吹くのも、葉の散るのも、すべては縁によって生まれ、縁によって滅びるのである。

この身は父母を縁として生まれ、食物によって維持され、またこの心も経験と知識とによってそだったものである。

だからこの身もこの心も、縁によって成り立ち、縁によって変わるといわなければならない。

網の目がそれだけで網の目とかんがえるならば大きなあやまりである。

網の目はほかの目とかかわりあって、一つの目といわれる。網の目はそれぞれほかの網がなりたつために役にたっている

(因縁果というように過去に植えた因を育てるのが縁でもあります、善因を植えなければそもそも善果もない事も確かです。)
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