「輪廻転生はある一つの宗教の特別な教えではないのです。仏教の特別な教えでもヒンズー教の特別な教えでもなくて一つの事実なのです。宗教は関係ありません。エネルギーの不滅論だから、キリスト教であろうがイスラム教であろうが仏教であろうが関係ないのです。誰であろうと死んだら身体は地球から借りたものだから返さなくてはなりません。しかし生命としてのエネルギーは異なる形をとってズーッと生滅変化して続いていくのです。
つまり輪廻転生とは生命の次元で観察できる『諸行無常』なのです。アリであろうが犬猫であろうが死んだらその体はここにとどまります。しかし生命のエネルギーは違う形をとるのです。だからすべての生命には輪廻転生があるというのが仏教の結論です。(スマナサーラ師『死後はどうなるの』」
つまり輪廻転生とは生命の次元で観察できる『諸行無常』なのです。アリであろうが犬猫であろうが死んだらその体はここにとどまります。しかし生命のエネルギーは違う形をとるのです。だからすべての生命には輪廻転生があるというのが仏教の結論です。(スマナサーラ師『死後はどうなるの』」