華厳経巻第二十金剛憧菩薩品第二十一ノ六「菩薩が衆生を観察すると、衆生と仏と一切の身・口・意の業は共通である。菩薩が全ての世の有り様を観察すると、世間は実体のあるものではなく常に移り変わるものであることがわかる。造物主があるわけでもないが、しかし一切の業に対する報は厳然とあるのである。(菩薩は一切の衆を観察するに、身口意の業、悉く平等なり、普く衆生をして平等を得て、猶ほ一切の無等等の如くならしむ。・・菩薩は一切の法を観察するに、世間は寂滅空にして余りなく、造作あることなく、造者なく、亦諸の業報を壊せず。)・・」
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