無明もし滅すれば則ち世間有ること無し

華厳経巻二十六、十地品第二十二ノ四「・悉く諸々の世間は、皆無明に従って有り、無明もし滅すれば則ち世間有ること無しと知り、因縁の法を観察し、第一義に随順して而も縁の報たる、所作および化名を壊せず。如実には作者無く、また受者あること無し、この如く有無を観ずるに雲の如く実のことなし。・・」 . . . 本文を読む

真言宗義章・第五、事教二相章

第五、事教二相章 （真言密教の教えは即身成仏の理をあかすにあり、修行方法は即身成仏の方法を示すにある） 真言密教の法門広大甚深なりと雖も事教二相を出でず。教理の令斎に両道あり。一つは顕密対弁門、二つは自宗不共門なり。 顕密対弁門は横には顕密二教の優劣を対弁し、竪には十住心の浅深を判釈して密教の無上真実なる所以を明かす。 自宗不共門は或は両部曼荼羅の法体を示し、或は三大円融の妙理を釈し、或は . . . 本文を読む

「レールから外れても空を飛べばよい」

「レールから外れても空を飛べばよい」（中高不登校から早稲田大学卒業してで国家公務員となった女性の話） . . . 本文を読む