今日、推古天皇が「神祇禮祭の詔」を出され為政者は「跼天蹐地(きょくてんせきち)」の心構えで世を治め神に祈るとおっしゃいました。
日本書紀卷第廿二・推古天皇十五年二月「戊子(七日)、詔して曰く、朕(あれ)聞く、曩者(むかし)、我(あ)が皇祖天皇等(みおやのすめらみことたち)の世を宰(おさ)めたまへること、天に跼(せぐくま)り、地に蹐(ぬきあし)して、敦く神祇を禮(ゐやま)ひ、周(あまね)く山川を祠り、幽に乾坤に通はす。
是を以て陰陽(ふゆなつ)開け、和(あまな)ひ、造化(なしつくること)共に調へり。今、朕が世に當たりて、神祇を祭祀(いはひまつ)ること、豈に怠り有らむや。故(か)れ、群臣(おみたち)共に為に、心を竭して、宜しく神祇を拝(ゐやま)ひまつるべし。」
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