福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

「病気で苦しい方へ」松田京子

2013-02-04 | 講員の活動等ご紹介
「和尚様に体験記を読ませたい方がいると云われました。私の体験などなんら参考にならないかもしれませんが希望を持ってください。

希望が持てないなら持てるまで祈ったり休んだりしてください。「いろいろな問題がなぜ自分だけに起こるのか?」と思われることも多いと思います。
しかしあきらめないでください。

今回も私に苦しいことがあり、(さきの)原稿は「今苦しいのでちょっと待って下さい」と和尚様に頼んでいたのです。和尚様は「苦しい時は仏様のいいようにしてください」と祈るほかないとおっしゃいました。
しかしその決断がなかなかできませんでした。
ある日「どうして仏様を信じるのだろう?」とふと歩きながら考えていました。
そしてその時こう思いました「今までどんなに苦しい時でも必ず答を出していただいてきたではないか。そして幸せになったじゃないか。」と心がある日納得したのです。
そして和尚様の云う通り「仏様のいいようにしてください」と願うように考えが変わりました。

そして結果は求めなくなりました。

苦しみ苦しみ苦しみぬいて出した答です。
それまでも泣きながら何度もお寺へ行き、家の仏様の前で祈り続けました。
今では「仏様だもの、仏様の考えだもの、きっといい結果になる」という確信が持てるようになりました。そして苦しみの中で自分自身が変わっていきました。

仏様にお任せしてしまうことができたら結果は求めなくなります。でもきっと幸せになります。病気が治られることをお祈りしています。

松田京子」
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