福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

那須政隆猊下の「密教が教える変幻自在の生き方」より・・その5

2017-10-05 | 法話
「仏に祈るということは仏の世界に溶け込んで私というものがなくなる、つまり「無我」の境地になることです。」(講元注、逆にいうと「我」があるうちは祈りはなかなか効果を現わさないということでしょうか。そこで祈願の最後は必ず「願わくはこの功徳を以て遍く一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを」と付け加えます。これが一番大切です。)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佛教の大意(鈴木大拙、昭和... | トップ | 10月21日定例会時間繰り上げの件 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法話」カテゴリの最新記事