白山神社は「越の行者」とあがめられた僧泰澄が開きました。伝記によると「泰澄和尚は霊亀二年(七一六)に白山神の夢告を受け、白山の麓の大野隈苔川東伊野原に宿したところ、
貴女が現われ、自分は伊弉諾尊で、妙理大権現と号すと語った。さらに白山
山頂で十一面観音を感得。また左孤峰で聖観音の現身である小白山別山大行事、右孤峰で阿弥陀の現身の大己貴を感得した」といいます。
白山三所権現
妙理大権現(白山比神)・・本地は十一面観音
大汝明神(大己貴)・・・本地は阿弥陀
別山大行司事(大山祇命)・・・本地は聖観音
貴女が現われ、自分は伊弉諾尊で、妙理大権現と号すと語った。さらに白山
山頂で十一面観音を感得。また左孤峰で聖観音の現身である小白山別山大行事、右孤峰で阿弥陀の現身の大己貴を感得した」といいます。
白山三所権現
妙理大権現(白山比神)・・本地は十一面観音
大汝明神(大己貴)・・・本地は阿弥陀
別山大行司事(大山祇命)・・・本地は聖観音