福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

鈴木さんが20日の定例会の模様を記録してくださいました

2013-07-23 | お大師様のお言葉
福聚講では7月20日に定例の護国寺参拝を実施しました。



この日は連日続いた猛暑も一段落という気候で、護国寺の境内は爽やかな風が吹き抜けていました。



高原講元が四国霊場でいただいたご本尊のお姿をお持ちいただきましたので、ひとりずつ袋から取り出す形で分けていただきました。私は別格霊場の地蔵菩薩さまとのご縁をいただきました。

いつものように般若心経や観音経の全巻を声をあわせて読誦いたしました。この日はいつも以上に一同の声が揃っていたように感じます。

また、この日は講元が護国寺の本尊である如意輪観音さまのご真言を梵字で記したものをご持参いただきました。

「ご真言を唱える際に、仏さまの口から出た金色の梵字が私たちの頭頂から体内に入り、右回りに回ることを観相するように」とのことでした。もちろん初めてのことなのでまったくうまくできませんでしたが、観相を大切にする密教の行の一端に触れることができたことはたいへんありがたいことです。

こうした行を続けていくことの大切さにも想いを馳せることができました。



その後は暑気払いを兼ねた反省会を行いました。

被災地でのボランティアを続けていらっしゃる講元やN氏の体験から、被災地にとって大切なもの、どのように支援を続けていくべきか、という話題になりました。

また、福聚講として講員らの活動の拠点になるような施設があってもいいのではないか、という提案がありました。具体的に場所や施設の概要にまで話が弾んで、今後具体化していくことでも一致しました。



夕刻の風はさらに爽やかになっていました。気象庁のアメダスを見たところ、この日の午後3時の東京の気温は27.0℃、湿度が57%でした。気温が低いこともありますが、この湿度のおかげで爽やかに感じられたのであると実感、こうして今月も仲間とすばらしい参拝ができましたことに感謝しました。



文責:鈴木



参加

高原講元 芦刈 岡村 河本 木下 中塚 布宮 菱岡 細田 鈴木 
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