福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

Iさんが本日の定例会模様と記録してくださいました

2015-07-18 | 開催報告/巡礼記録
今日は18日でご本尊の御開帳の日でもあります。台風に伴う雨でとても蒸し暑い日でした。汗がてでもなかなか引っ込みません。台風後風ともいうべき強風が時折強く境内を吹き抜けました。御開帳日を示す吹流しが風に大きく翻っていました。いつものように8人が参加.
御開帳の如意輪観世音様は光り輝いておられます。いつ拝してもその神々しさなにうたれます。またこういう御開帳の日に皆でおまいりできる仏縁の有難さを改めてかみしめました。
4じから閉扉式があるというので観音経全巻も急いであげました。最後に講員が交代で諸仏のご真言を唱えます。毎回感じますが、それぞれ偶然に当たったようにみえる仏様のご真言も各人には深い縁がある仏様のようです。

読経の後はいつものように道路のゴミ拾いをしました。こういうことも一人ではなかなかできないときもありますが皆で行うと抵抗感なく実施でき自然に陰徳を積むことができます。しかし最近はゴミも少なくなってきているようでさみしい反面うれしい限りです。
その後はいつものように飯田橋で懇談しました。
この場で、殆どの人が障碍者の支援活動をしていることがわかり、大いに盛り上がりました。
障碍者をどう見るかということにかんしては、
・四分律というお経では仏様が「人若(も)し我を供養せんと欲せばまず病人を供養すべし」とおっしゃっていること、
・文殊師利般涅槃経には「(文殊師利菩薩は)自ら化身して貧窮孤独苦悩の衆生となって行者のまえにいたる」とあること。
・アスペルガー症候群の有名人として、アインシュタイン、トーマス・エジソン、ビル・ゲイツ、スーザン・ボイルなどがあげられ、障碍者といわれる人たちには通常人にない能力を持っている方が多い、この能力を引き出し生かすような技術開発をおこなえばもっとはるかに社会が豊かになるのに・・・、といった話がでて充実感溢れる懇談でした。

そして早くも恒例となりました福聚講の忘年会の話となり「今年は講元に各講員希望の守護本尊を伝えて講元がそのご本尊の梵字のお守りを書き授与する・・。」という話になりました。
楽しみです。

来月の定例会は旧盆にあたりますので多くの方の参加をお待ちしています。



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