六日は二万灯佛、鹿島大明神、埿土煮と沙土煮(ういじにとすいじに)の日。
・二万灯佛(「三十日秘仏」)。法華経序品に曰「この佛の光明、天に日月灯明佛あっては日月の如く、地にあっては灯の如し、よって名く。かって過去に二万の日月灯明佛あり、同名あいついで出世し法華経を説く。」(過去無量無辺不可思議阿僧祇劫に出世した日月灯明佛は、三乗の法を説き入滅した。以来同名の日月灯明佛が次々と出世して二万の日月灯明佛が現れたとされる。)
・鹿島大明神 (禁闕守護の三十番神。「本地十一面(佛神霊像図彙)」。「神道集」には「鹿嶋大明神事。そもそも鹿嶋大明神は天照大神の第四の御子である。 天津児屋根尊は金の鷲に駕して常陸国に天下り、古内山旧跡の鹿嶋の里に顕れた。本地は十一面観音である。この神の氏人である大仲臣鎌足連は、天津児屋根尊が金の鷲に駕して天下った時に銀の鶴に駕してお供をした者の末裔である。」)
・埿土煮と沙土煮(「我が国守護の三十番神」。神代七代の第三代又は第四代とされ、兄が埿土煮、妹が沙土煮。大地が泥や沙によってやや形を表した様子を表現したものとする説がある。)
・二万灯佛(「三十日秘仏」)。法華経序品に曰「この佛の光明、天に日月灯明佛あっては日月の如く、地にあっては灯の如し、よって名く。かって過去に二万の日月灯明佛あり、同名あいついで出世し法華経を説く。」(過去無量無辺不可思議阿僧祇劫に出世した日月灯明佛は、三乗の法を説き入滅した。以来同名の日月灯明佛が次々と出世して二万の日月灯明佛が現れたとされる。)
・鹿島大明神 (禁闕守護の三十番神。「本地十一面(佛神霊像図彙)」。「神道集」には「鹿嶋大明神事。そもそも鹿嶋大明神は天照大神の第四の御子である。 天津児屋根尊は金の鷲に駕して常陸国に天下り、古内山旧跡の鹿嶋の里に顕れた。本地は十一面観音である。この神の氏人である大仲臣鎌足連は、天津児屋根尊が金の鷲に駕して天下った時に銀の鶴に駕してお供をした者の末裔である。」)
・埿土煮と沙土煮(「我が国守護の三十番神」。神代七代の第三代又は第四代とされ、兄が埿土煮、妹が沙土煮。大地が泥や沙によってやや形を表した様子を表現したものとする説がある。)