私たちは今から22年前に仏縁により結ばれた再婚の夫婦です。
今思えば、当時主人は「奇病」「難病」「業病」にかかっていたのでしょうか。胸を患っていた主人は毎年春先になると十日ほど寝込んでいました。病気のことを知らされてなかった私は大きなショックを受けましたが、わたしの行う大蒜灸が主人の健康を蘇らせました。
私たちは真言宗の家に育っていますが、分家なので家にご本尊がありません。そこで36番波きり不動様におすがりし笠岡市の中野様という行者さんにご指導いただくようになりました。以来数々のふしぎなお蔭を頂いています。相続でもらった不定形な土地が良い田畑と交換できたうえにそれがさらに区画整理の対象となり一等の田地になったこともあります。また波切不動様におねがいして先祖供養をするようになってから主人の肺病もすこしずつ回復してきたように思います。
そんなある日、お不動様のお御籤で『4月3日に交通事故に遭うから気をつけよ」とでました。
わたしはたまたま4月1日から主人の回復をねがって四国に3泊4日の遍路にでかけることにしていたのです。主人はこのころ又容態がわるくなり入院してしまいました。しかし私が四国に行くというので病院をぬけだして見送りにきてくれました。
わたしは子供達を本家に預け、中野先生と四国を遍路しました。3泊4日の遍路をおえて病院にってみると主人は「今日はあさから調子がいい」と言います。後刻中野先生に御礼をいうと「江草家の先祖で三十三回忌にあたる人がご主人の禍をとってくださったので金曜日には退院できる」といわれます。そしてそのとおり主人は数日後の金曜日に退院してかえってきたのです。以来健康で会社勤めをしております。不信心な主人でしたが言葉ではいえない「因縁」がわかりかけたといい毎朝お経をあげ、また夫婦で四国にも巡拝し、もう八十八所を二度打ち終えました。
お大師様の法力は現世のみでなく三世にわたることを私達は身をもって体験しました。
今思えば、当時主人は「奇病」「難病」「業病」にかかっていたのでしょうか。胸を患っていた主人は毎年春先になると十日ほど寝込んでいました。病気のことを知らされてなかった私は大きなショックを受けましたが、わたしの行う大蒜灸が主人の健康を蘇らせました。
私たちは真言宗の家に育っていますが、分家なので家にご本尊がありません。そこで36番波きり不動様におすがりし笠岡市の中野様という行者さんにご指導いただくようになりました。以来数々のふしぎなお蔭を頂いています。相続でもらった不定形な土地が良い田畑と交換できたうえにそれがさらに区画整理の対象となり一等の田地になったこともあります。また波切不動様におねがいして先祖供養をするようになってから主人の肺病もすこしずつ回復してきたように思います。
そんなある日、お不動様のお御籤で『4月3日に交通事故に遭うから気をつけよ」とでました。
わたしはたまたま4月1日から主人の回復をねがって四国に3泊4日の遍路にでかけることにしていたのです。主人はこのころ又容態がわるくなり入院してしまいました。しかし私が四国に行くというので病院をぬけだして見送りにきてくれました。
わたしは子供達を本家に預け、中野先生と四国を遍路しました。3泊4日の遍路をおえて病院にってみると主人は「今日はあさから調子がいい」と言います。後刻中野先生に御礼をいうと「江草家の先祖で三十三回忌にあたる人がご主人の禍をとってくださったので金曜日には退院できる」といわれます。そしてそのとおり主人は数日後の金曜日に退院してかえってきたのです。以来健康で会社勤めをしております。不信心な主人でしたが言葉ではいえない「因縁」がわかりかけたといい毎朝お経をあげ、また夫婦で四国にも巡拝し、もう八十八所を二度打ち終えました。
お大師様の法力は現世のみでなく三世にわたることを私達は身をもって体験しました。