12、仏告無尽意菩薩。善男子。若有国土衆生。応以仏身得度者。観世音菩薩。即現仏身。而為説法。応以辟支仏身得度者。即現辟支仏身。而為説法。応以声聞身得度者。即現声聞身。而為説法。
「仏告無尽意菩薩、善男子よ、若し国土に衆生有りて、 応に仏身を以って得度すべき者には、 観世音菩薩即ち仏身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第一説法)。 応に(十二因縁を修行して覚る)辟支仏の身を以って得度すべきものには、 即ち辟支仏の身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第二説法)。 応に(苦渋滅道の四諦を修行して覚る)声聞の身を以って得度すべきものには、 即ち声聞の身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第三説法)。(仏様の御姿には法身・応身・変化身の三種類があるが、ここで観音様の現されるお姿は三身一体の変化身である。那須政隆師「観音経講話」)。」以上を三「聖」身の説法という。(以下六種「天」身の六説法、五種「人」身の五説法、四「衆」身の一説法、四「婦女」身の一説法、「童男童女」身の一説法、「八部衆」の一説法執、「執金剛神」の一説法とあり、全部で十九説法となる。)
「仏告無尽意菩薩、善男子よ、若し国土に衆生有りて、 応に仏身を以って得度すべき者には、 観世音菩薩即ち仏身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第一説法)。 応に(十二因縁を修行して覚る)辟支仏の身を以って得度すべきものには、 即ち辟支仏の身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第二説法)。 応に(苦渋滅道の四諦を修行して覚る)声聞の身を以って得度すべきものには、 即ち声聞の身を現じて、而も為に法を説きたもう(十九説法の第三説法)。(仏様の御姿には法身・応身・変化身の三種類があるが、ここで観音様の現されるお姿は三身一体の変化身である。那須政隆師「観音経講話」)。」以上を三「聖」身の説法という。(以下六種「天」身の六説法、五種「人」身の五説法、四「衆」身の一説法、四「婦女」身の一説法、「童男童女」身の一説法、「八部衆」の一説法執、「執金剛神」の一説法とあり、全部で十九説法となる。)