お大師様の言葉
・この法(真言密教)はすなわち諸仏の肝心、成仏の経路なり。国においては城郭たり、人においては膏腴(こうゆ・・人々が肥え太る)たり。この故に薄命は名をも聞かず、重垢は入ること能わず。(御請来目録)
では真言密教とはなにか?高野山真言宗のホームページに以下のようにあります。
「・・・弘法大師は、この法身仏つまり法界の真理そのものが、わたしたちに直接真理の智慧を説いているあり方を「法身説法」と述べています。この智慧の説法を聞く時空が三密加持(入我我入・身口意を少しでも仏と一致させること)の境地ということになります。その意味で、真言宗とは、仏と法界が衆生に加えている不可思議な力(加持力)を前提とする修法を基本とし、それによって仏(本尊)の智慧をさとり、自分に功徳を積み、衆生を救済し幸せにすること(利他行)を考える実践的な宗派と言えます。」
・この法(真言密教)はすなわち諸仏の肝心、成仏の経路なり。国においては城郭たり、人においては膏腴(こうゆ・・人々が肥え太る)たり。この故に薄命は名をも聞かず、重垢は入ること能わず。(御請来目録)
では真言密教とはなにか?高野山真言宗のホームページに以下のようにあります。
「・・・弘法大師は、この法身仏つまり法界の真理そのものが、わたしたちに直接真理の智慧を説いているあり方を「法身説法」と述べています。この智慧の説法を聞く時空が三密加持(入我我入・身口意を少しでも仏と一致させること)の境地ということになります。その意味で、真言宗とは、仏と法界が衆生に加えている不可思議な力(加持力)を前提とする修法を基本とし、それによって仏(本尊)の智慧をさとり、自分に功徳を積み、衆生を救済し幸せにすること(利他行)を考える実践的な宗派と言えます。」