福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

関東34番宝勝院住職河野亮俊師の霊験談

2012-07-15 | お大師様のお言葉

「筆者の(河野師の)長兄は19年9月に学徒動員さた。次兄も徴兵された。母は息子たちの無事を祈願して、毎朝陰善を供え、寺の不動堂に参詣した。このころ長兄は浜松飛行戦体本部にいたが東海大地震をも無事で切り抜け、グラマン機の機銃掃射をうけても30センチの差で頭部寛通を免れている。やがて長兄は昭和20年、朝鮮半島に転進するも8月7日に公用で内地にもどった直後にソ連が参戦し、内地待機のまま終戦となった。」「次兄もたいへんな御利益をうけている、20年6月広島の部隊に編入されていたが7月「28日」に福岡に転進を命じられ原爆を免れている。そしてその地で終戦となり、故郷にもどれたのが9月「28日」であった28日はお不動様の縁日である。これがお不動様の御利益でなくてなんであろうか?」
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