先日仙台の遺体発掘現場で消防士の方に「回向は届くのですか?」と聞かれました。結論は「届きます。」 . . . 本文を読む
昨冬庭にいた揚羽のさなぎが鳥に食べられそうなので室内に入れておきましたが、そのうち三羽がさっき孵っているのを発見しました。
籠の中でじっとしていたのを庭に出してやると嬉しそうに空に上がっていき又庭に戻ってきました。
蛹のまま籠に入れて半年近くも放置していたのでもう死んでいるとおもっていたのですがいのちの不思議さには驚かされました。
震災の後は、どんな「いのち」もその不思議さがいとおしくてなり . . . 本文を読む
Q,狩野一信の五百羅漢図にある『十二頭陀』『八難』とは?
A,
・十二頭陀とは
「頭陀」はサンスクリット語の「ドゥータ」という言葉の音訳であり「払い落とす」という意味です。何を払い落とすのかというと「貪欲」です。
『十二頭陀経』によると、
「一者在阿蘭若處(人里離れた所を生活の場とする。)
二者常行乞食(常に托鉢乞食によってのみ生活する)。
三者次第乞食(托鉢する家は選り好みせず順に巡る)。
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