SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

草津へ 01 (六合村から野反湖へ行く)

2009-08-20 | 旅行
今週は夏季休暇で、8/16出発2泊で草津温泉に行った。
恒例のあーちゃん(私の母親)、ばあば(ママの母親)も一緒の6名での旅行だ。

あーちゃんを新座駅まで迎えに行き、関越道で渋川・伊香保ICで降りた。
車の量は多かったものの渋滞は無かった。


吾妻線に沿って中之条まで行き、山間部に右折して、草津を通らずに
直接、六合村から野反湖を目指した。
車の中は、相変わらずQueenの大合唱だ。



途中、県道55号線の山間部にヒマワリ畑があるというので寄り道した。
山の中にそのヒマワリ畑はあった。

ヒマワリといえば、高さが3mにもなりそうな大きなものをイメージするが、
ここのヒマワリは1m~2mほどの小さなヒマワリだった。



背が低いヒマワリのため、蜂が背の高さほどの場所を飛び回り、
子供はちょっと怖い。




標高は800mぐらいはあるので、まだ咲き続けるかもしれない。
ひまわり油は、どんな味だったろうか。



六合村(クニムラ)に入った。
地元の人に昼食はどこがいいか聞いたら、
「そば処 野のや」を教えてくれた。
舞茸が名産で、野のやさんも自分で舞茸を作ってるそうだ。
蕎麦はひじょうに美味しかった。




そば処 野のやの裏手にあった倉だ。



写真好きのあーちゃんは私が預けたリコーGR1sにプロビアでスナップする。
今もフィルムでスナップ写真を撮っているのだ。
PCを持たない世代は相変わらずフィルムなのだ。



猫避けのネコのオブジェを恐る恐る触る次男。



山を上がっていくと野反湖へ到着した。
標高は1500mだ。
気温は20℃ぐらいで涼しい。
いろいろな湖に行ったことがあるのだが、野反湖はまったく初めてだったので
楽しみだった。
ここは、ドン突きなので、野反湖が目的でなければ来ない場所なのだ。
群馬県、長野県、新潟県の県境で、野反湖は群馬県だが、ここから出る水は
日本海に至る珍しい水系になる。




車から降りた途端、子供達は湖に向かって、道かどうかわからない道を
どんどん下り始めた。
ママが付いて降りる。
どうやら雨でできた水の流れの跡のようだ。
私はゆっくり植物などを撮りながら降りていく。
案の定、道ではなかったようで、草に覆われて行く手がなくなってしまった。
とにかく子供達は冒険心いっぱいで、どんどん先に行ってしまう。



相変わらずマクロレンズを持ってきていない私は、タムロンA09で撮っている。




高山性の植物がたくさん咲いている。

原生林に囲まれた野反湖は、実はダム湖(人造湖)だ。
もともとは湿原や池が点在していた場所を堰き止めた湖だ。
しかしかなり古いため、人造湖には見えない。



車に戻り、湖を北上した。
私が要らぬことを子供達に言ったのだった。
「湖の水に触ったら幸せになるらしいよ。」(まったくの思いつきだ。)
そうしたら、絶対に湖の岸に出ると言う。
駐車場に車を停めて湖岸に向かう。

実はこの湖は湖岸に出る道が無いに等しいのだった。
(続く)

SONY α900、タムロンA09

コメント (6)
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