SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

地下だけを歩いてどこまで行けるか考えた。

2009-08-06 | スナップ
以前は東京駅付近が職場だった。
丸の内や八重洲は縦横無尽に地下道があり、激しい雨の日など、
濡れずに移動することができる。
それもかなり遠くまで行くことができるのだ。

いつも考えていた。
地下道や建物の地下、地下鉄の構内、デパートを伝って、濡れずに移動できる
最長の始点と終点は、どこからどこまでなのかと。
いつか実際に歩いてみたいのだがまだ実現できていない。
私の知識や移動経験からする最長ルートはこうだ。

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有楽町の新東京ビルからスタート→東京駅京葉線のホームへ向う→なるべく大回りで東京駅地下1階へ上がる→
メトロ東西線の大手町駅の右端へ通路で向かう→東西線のホームには下りずにホーム上の通路を延々と皇居側へ移動
→一旦半蔵門線の大手町駅へ右折→ぐるっと回って→メトロ千代田線の大手町駅に到着→通路で二重橋前に向う
→そのまま千代田線伝いに日比谷駅→日比谷線上通路で銀座へ
→そのまま地下通路で東銀座駅6番出口へ。
ここで終点になる。
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たぶん、上記のルートが日本最長だ。
大阪や名古屋も頭で考えてみたが、それほど距離は稼げないだろう。
札幌の地下街はかなり縦横無尽でうまく一筆書きをすれば、距離は相当
稼げるだろう。
新宿も南新宿から三丁目経由で西口に抜けて都庁前から丸の内線の
西新宿まで行けば、嫌になるほど歩ける。


勿論だが青函トンネル等長大トンネルに併設される緊急用通路などは除外した。
人がふつうに通行する地下道の一筆書き最長ルートに興味がある。
誰か、上記より長い「必殺ルート」があれば教えて欲しい。


さて、上記のルートで残念な箇所がある。
実は東西線の大手町と日本橋間は非常に短く、本来ならホーム上の
通路が繋がっているはずなのだ。
だが実際は切れている。
これは呉服橋交差点の下を首都高八重洲線が大きな断面のトンネルで
通過しているからだ。

ここが繋がっていれば、
東西線通路から日本橋へ→都営浅草線日本橋駅→地下通路で東西線茅場町駅
→日比谷線茅場町駅4b出口へ
・・・というかなり長い距離がプラスされるのだ。
実際に東京駅右側の八重洲側の地下通路を駐車場やデパートを含めて歩いてみたが、どうしても日本橋駅に到達できない。
私にとっては非常に残念なのだ。
もはやドブネズミだけが知り得る秘密の通路しかないだろう。
私はドブネズミになってみたいぐらいだ。


写真は、地下鉄日本橋駅と茅場町駅を結ぶ通路だ。
そもそもなんで必要なのかイマひとつわからない通路で、
ちょっと謎めいている。














茅場町駅にずっと続くこの電光サインもいつも不思議に思う。
何人かの名前だけ書かれた看板。
花などの写真があり、その横に名前が記されているだけだ。
とても不思議だ。


SONY α900、AF35mm/F2.0

コメント (13)
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