SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

子供と大学へ

2009-08-11 | スナップ
8/8(土)から8/9(日)は伊豆の修善寺へ1泊の旅行だった。
東名高速が混雑する日だが、ママの類稀なる高速渋滞予想(予感)によれば
「8/9の午後2時頃なら東名は空く。」という予言だった。
ママのお告げに従い出発を遅くして、それまでの時間に近所にある工学系大学に歩いて行った。
この日は、小中学生を対象にした子供の為の実験教室が大学全体で
行なわれていたのだった。




まず向かったのは太陽電池の部屋。
一緒に太陽電池を作って発電を確かめようという実験。

大学生のお兄さんに教えてもらう。

実は大学生のお兄さんは、子供達の従兄弟である。
ママの甥っ子だ。
この春からこの大学の1年生だ。




最初はこの大学に遊びに行きたくない。と言っていた息子たち。
知らない大学生に会うのは嫌だ。
と言っていたが、最初に従兄弟に会って、すっかり楽しくなってしまった。




テスターを使って導電の確認。
次男は意味がまだわからないかもしれないが楽しそう。




長男は太陽電池はなんとなく知っている。




ここで実験して作っているのは「色素増感太陽電池」というシリコン半導体を使わない安価で簡単な太陽電池だ。
導電性ガラスに鉛筆等の色素を付着させて、紙や布をヨウ素溶液につけて2枚のガラスで挟んだものだ。
たったこれだけで発電できる。
薄いシートで作ることもできるメリットがあるのだが、光エネルギー変換効率が
低く、電解質溶液の液漏れや乾燥による持続性の短さがネックになっている。
ただし、これらが解決されれば安い太陽電池として将来は製品化される
可能性がある。
子供が大人になる頃は一般的になっているかもしれない。



ヨウ素溶液をつけて、もうすぐ完成だ。




強いライトに当てて、テスターで測定してみる。
大学生のお姉さんが手伝ってくれる。

テスターの針が動いた。




他にもいろんな実験を体験した。
最初は嫌がっていた2人だが、本当に楽しそうだった。


子供達には理工系に興味を持って、そんな研究者になってもらいたい願望もある。
人類のため、生命のため、地球環境を守るため・・・
それこそが本当のヒーローだ。

まっ、これで夏休みの自由研究は出来たかな!?

一旦家に帰り、修善寺に向けて出発だ。
さて渋滞はどうか?



SONY α900、タムロンA09
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そしてまた、不明である

2009-08-11 | スナップ
前回の標識は謎が解けている。

しかし、この標識の意味はまったく不明だ。

夜道を歩いていてこの標識が目に入った。

カラフルだったからだ。

考えても答えは出そうにない。

ただ、だれも人が居なければ、思いっきりジャンプして

手の先がどこまで届くのか試してみたかった。

コメント (6)
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