
最近は大ウソつき、大袈裟、改ざん・・・なんていう話題が多い。
マスコミも喜んでネタに食いつくし、大衆も喜んで食いつく。
TVを見ない私でも、ネットでその手の話題は毎日見る。
佐村河内は大ウソ確定の事件だったが、マスコミはすっかり小保方氏に話題を鞍替えして佐村河内を放置している。
世の中は何でもスピーディーになったが、マスコミの話題も同じ。
熱しやすく冷めやすい。
俳優とか芸人も同じく、すぐに飽きられる。誰もが一発屋だ。
実は写真界も同じだ。
デジタル写真の大嘘、改ざんはすさまじいことになっている。
それを「美しい」「いいね」「シェアします」と評価する人が居るから、
「作る」方も図に乗る。
あくまで「作る」人である。
やっちゃいけないとはどこにも書いてないし法律も無いから、
佐村河内とは違うけれど、やり過ぎはいけないと個人的には思っている。
やってるほうには実は理由があるのだ。
そもそもは、写真事務所の客寄せか、ネット関連企業の集客なのだ。
大袈裟にして目をひいて、商売にしたいのだから、それは仕方が無いと思っている。
それをアマチュア写真家が同じように真似するからいけない。
そこがネット社会の怖いところだ。
なんでもそうだし、昔からそうだったのだが、
規範は自分で作る。
判断は自分の頭の中でやる。
それが基本だ。
だから「シェア」という言葉が大嫌いだ。
情報の横流しはダメだよ。
消費税かけちゃうぞ。

画像の加工は概ね、彩度を上げて、柔らかく見えるように解像度を結構落とす、
明るさは写真によって調整。という感じ。
加工時間はせいぜい1分/枚程度だ。
簡単だなあ。
罪悪感に駆られるよ。
きりがないからね。
まるで「アナボリックステロイド」を使う人みたいな感じだ。
自制心が必要な世界。
だから一切やらない方が気が楽なんだ。










東京カメラ部とかに応募してみるか。
SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
