SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

北陸周遊20(養老鉄道に東急出現!)桑名まで乗り通す。

2019-02-09 | 鉄道・バス

結局、イビデン社員しか通れない踏切には後で気が付き、

つぎの桑名行きを待つ間にホームから東急7700系を撮る。

こんな日が来るとは誰も思ってみなかった。

東急の中古営業のパワーはすさまじい。

あとは京王かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近々に走り始める予定の東急池上線多摩川線出身の7700系。

元々の7000系のデビューは1960年代。

もう廃車と思いきや、改造されてVVVFインバーターにも換装されているので、

これから30年も使うとか。

鋼鉄の近鉄車と違い、軽量のステンレスの東急車で省エネというわけだ。

実質の運営は近鉄が行っているので、伊賀鉄道で東急車を採用した経験から、違和感は無いのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラビットカラーとステンレス車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ個人的には鋼鉄製が好きなんだけどね。

近鉄車は日本の中でも最も重い部類だから仕方が無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もはや保存すべきレベル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西大垣の素晴らしい1時間が終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これに乗って桑名を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、発車の前にすれ違い。

なんと、やっと来たセンロクカラー。

1960年頃の近鉄高性能車の証。

幌がブリブリに付いて無いとイメージが違っちゃうけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやってみると1067mmだなあ。

当たり前だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青柳と書いて「やなぎ」と読む。

難読というかなんというか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

養老線と言えども、支援システムはいろいろ付いてるんだな。

近鉄はそういうのは得意だしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし大垣以南はかなりローカル。

揖斐方面の方が利用者多い。

大いなる勘違い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御池岳なのかな?

ちょっと三重県の山は不案内である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

養老駅だからさっきの山は養老山?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だんだん伊勢湾に近づいてくる。

乗客は途中2名だったが、一気に増えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが大近鉄だったんだなあ。

しみじみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが有名な東方信号場だ。

近鉄の塩浜工場に行く際、台車を標準軌から広軌に履き替える場所だ。

南大阪線が五位堂検修車庫に行く時に、橿原神宮前で台車を履き替えるのと同じ。

写真の奥には広軌の線路があり、ずっと桑名駅付近まで伸びて、名古屋線にドッキングしている。

こういうところは近鉄の醍醐味だ。

ちなみに東方は「とうほう」ではなく「ひがしかた」であり、町名である。

整備場は桑名駅の西方にあるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桑名駅周辺は大規模に改造中。

なんだか海老名駅みたいな感じ。

養老鉄道の終点は1本1ホームなんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前よりも大垣側に停まることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣は近鉄名古屋線。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桑名駅にはJRもあり、意外にややこしい。

近鉄、養老鉄道、JR、三岐鉄道北勢線がある。

中間改札がなんだか面白いでしょ。

JRと近鉄の乗り換えの人だけタッチ。

私は三岐鉄道北勢線に行く人だからノータッチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東口のバスターミナルにて。

いすゞキュービック+富士7EのQ尺車です。1999年秋に導入のエアサス車。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

三重交通は近鉄グループのバス会社。

他にタクシーやホテル経営なども行っている。

これから乗る三岐鉄道北勢線はもともとは三重交通だったのだが、近鉄になり、三岐鉄道になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ナローゲージ762mmに乗るよ。

 

 

 

 

(つづき)

 

 

 

 

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北陸周遊19(養老鉄道、西大垣へ行く。)注意点あり。

2019-02-09 | 鉄道・バス

D23編成(623F)は今日時点で既に引退しているようだ。

この時が見納めだったのだ。

悲しいけれど、東急のVVVFインバーターで電気代を浮かすのが作戦のようだ。

とにかくずっと赤字だから背に腹は代えられない。

電気代もバカにならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻表を見るとわかること。

大垣から養老方面は西大垣止まりが多く、実は本数が少ない。

例えば18時台を見れば、桑名行きは1本、揖斐行きは3本だ。

実際にみても、揖斐行きの方が乗客が多いのがよく判る。

それはまったく逆だと思っていたのだ。

揖斐方面が先に無くなるかもと思っていたのだ。

大いに間違いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大垣南口の夜。

本当にコンビニが見当たらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市制100年というわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泊ったホテルの部屋からは電車がよく見えた。

まさしくトレインビュー。

アパホテルで、大浴場もあるのだが、まあ温泉じゃないしね。

でもホテルのシャワーって落ち着けないから、大浴場は助かる。

今回の旅では富山のドーミーインが最高であった。

天然温泉だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝。

まあ、近鉄バスは撮るよね。

正しくは名阪近鉄バスだけどね。

実は近鉄グループの中間持株会社の三重交通グループHDの子会社という複雑な形態。

近鉄は最近、HD化して、さらに三重交通もHD化したので、ややこしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、また出会った。

しかし、センロク塗装にはまったく会っていない。

センロク塗装とは近鉄高性能車がデビューした時のベージュに青いラインの塗装の事。

1600系からセンロクというらしいが、奈良線、大阪線もそのカラーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また出会った市制100周年カラーだが、サボ付きの西大垣行き。

たった1駅の運行。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サボのデザインは伝統の近鉄洋式。

8600系デビューまでは、どの電車もこれを掲げていたのだ。

駅にはたくさんの重いサボが置いてあった。

それを盗む人なんて居なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またD23編成が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう来る電車は全部撮っておく。

数年後には見られないと思うから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西大垣に到着。

両方ともホロ枠の付いた近鉄顔の編成。

これだよねええ。

懐かしい。

かつてはこの1色だったしね。

赤っぽい近鉄マルーン。

阪急マルーンとは違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、いいスタイルだなあ。

惚れ惚れする。

50年前にこのスタイルを確立していた近鉄はやはりすごいと思う。

久しぶりに見ると、本当に近鉄の車体は長い。

関東の私鉄よりも1mほど長い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この古典的なシュリーレン台車はどこからもって来たんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この駅舎も素晴らしいよね。

関東であったら、名所になってる。

徹底した木造。

どこにも新しい機器は無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは昭和である。

映画に使えるレベルだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅を出て車庫に向かおうと思う。

駅周辺には広大なイビデンの工場があり、とてつもなく迂回しなければならない。

1キロほど小走りして、大きく回り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 踏切で撮影。

しかし、この踏切は車庫から離れすぎていて、新しくやってきた東急7700は見れないことがわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後で判った事だが、車庫の直前の踏切は一般人は歩けないのだ。

車庫の左右にイビデンの工場が有って、イビデンの社員が渡る踏切なんである。

そこからは東急7700系が間近に見えるのだ。

ということで、またまた大回りして西大垣駅に戻る。

遠い。

行ってはダメなんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古き良き駅舎だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行きたい踏切は工場敷地内で行けないという理由。

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

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