三重県だが、タイトルはそのまま北陸(笑)。
桑名駅から5分の西桑名駅から三岐鉄道北勢線が出ている。
以前は、近鉄、その前は三重交通。
762mmゲージは北勢線と、四日市あすなろう鉄道と、黒部峡谷鉄道の3社。
屋久島の安房森林軌道も762mmだが、旅客用ではない。
北勢線は私の中ではまだ近鉄なのだが、三岐鉄道に譲渡されたのは2003年4月1日。
もう15年以上も経ったのか。
楚原行きが1時間に一本、阿下喜行きが1時間に一本。
仕方なく、まずは楚原行きに乗る。
車内はおもちゃのように狭く、かわいらしい。
しかしドアは紛れもなく近鉄のドアそのもの。
まさにナローゲージ。
JRと近鉄を跨ぐ。
東員駅。
車庫がある。
東員駅の次にある信号場だが、以前は駅。
ここにも車庫がある。
楚原に到着。
この電車はここまで。
西桑名へ折り返す。
楚原駅。
寒かったなあ。
近くにある高校から学生がどんどんやって来る。
私は阿下喜行き。
学生は西桑名行きに乗る。
途中で三重交通色に戻った200系に出会う。
懐かしくてイイ色。
前方にこんな山が見えてくる。
太平洋セメントが山を削っているので、藤原岳だ。
あのセメントの元の石灰などをお隣の三岐鉄道三岐線が運んでいる。
最後の2駅は山間部を走る。
終点の阿下喜が見えてくる。
転車台。
阿下喜にはモ二226が保存されている。
北勢線といえば、これが代表車両だったな。
端正なスタイルだ。
この絵は時々見るな。
軽便鉄道博物館の所属ということだ。
青空に黄色い車体が映える。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)