備後落合からは三好行きのキハ120系単行芸備線色で、
少しずつ民家も見えてくる。
三次で2両編成のキハ120系に乗って広島駅に向かう。
三好から広島はキハ40系の独壇場で、キハ120系が走るのはレア。
現在は1日2往復だそうだ。
そんなレアな120系2両編成で広島に向かった。
どんどん乗降客が増えて立つ人も出てくる。
しかしすれ違う列車はすべてキハ40系。
広島駅に到着して、三好行きの40系を見たら、3両編成だった。
平均通過人員(人/日)は前述のとおり、東城 - 備後落合では9人、
三次 - 狩留家では929人、そして下深川 - 広島では8,444人と急増する。
JR広島はRED WING一色で他の形式は居ない。
完全に近代化が終了している。
広島電鉄(路面電車)の駅に行き、疲れたのでしばらくベンチで路面電車を眺めていた。
左側の紫の三好行きに乗る。
ちょうど木次線がやってくる。
すぐに折り返して宍道行きになる。
右の線路は木次線。
山間部に入っていく木次線。
JR西日本の最高標高に向かうのだ。
面白い駅名。
すれ違いも芸備線色。
この塩町駅は福塩線の分岐する駅。
福塩線の非電化区間も超ローカル。
馬洗川
三好駅でキハ120系2両編成に乗り換え。
広島までのキハ120系はレア。
快速みよしライナー
40系と頻繁にすれ違う。
乗降客も多い。
広島に到着する。
夕方の下りは3両編成。
RedWingだらけ。
可部線もだ。
近代化が完了している広島。
岡山周辺とは50年近く違う風景。
山陽線:三原~岩国間、呉線:三原~海田市間、可部線:横川~あき亀山間の全車両は、
2015年から投入されている新型車両227系「レッドウィング」にすべて統一されたのだ。
快適だが面白くなくなった。
広電広島駅で休憩。
日が暮れた。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60