二本木のスイッチバックを有難く拝見して、どんどん山を下りていく「えちごトキめき鉄道、妙高はねうまライン」。
長い名称だなあ。
国鉄信越本線の方が言いやすい。
二本木から高田はかつての豪雪地帯。
1945年2月26日には377cmの積雪を記録した。
2021年(令和3年)1月11日には249cmを観測している。
高田市は直江津市と1971年に合併して上越市になった。
2015年には北陸新幹線開業に伴い、脇野田駅を上越妙高駅に改称している。
まだ開業して6年。
信越本線がしっくりくるのだが。
二本木駅ではここまでバックする。
スイッチバックして右側へ進行する。
楽しい。
新井駅の手前だ。
新井駅は実は列車の終点になる駅。
新潟行きの特急しらゆきの5往復のうち2往復は新井駅が始発。
あいの風とやま鉄道線・日本海ひすいラインの直通列車も始発がある。
北越急行ほくほく線の越後湯沢行きも1本は新井駅始発で、越後湯沢発は直江津まで超快速スノーラビットで新井まで来る。
影のすごい駅なのだ。
だから写真のように北越急行の車両が停車しているのだ。
新井駅前。
もうすぐ新幹線との接続駅の上越妙高駅。
以前の脇野田駅。
まあ場所も何もかも変わっているのだが。
南高田まで来ると市街地がずっと広がる。
でも豪雪地帯。
もうじき高田駅。
駅自体はシンプルだ。
「越乃Shu*Kura」や「えちごトキめきリゾート雪月花」もやってくる。
高田駅ですれ違い。
高田駅。
プツンと切れる線路。
またまた霧や雨。
雪国の気候。
春日山駅はなんとなく開けている。
クルマ的には中心的な感じ。
いよいよ直江津。
昔は国鉄の一大拠点であった。
蒸気機関車の集う駅だった。
広い構内。
大きな車庫がある。
直江津駅で下車した。
なんとこんな列車が陸橋の下を走っていた。
予期せぬ光景。
先頭はD51だったのだ。
びっくり。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60
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