会社の人が昼食時にTVで奈良県知事が近鉄の来年の運賃値上げに猛反対しているニュースを見たという。
TVをまったく見ない私はその件は知らなかった。
ネットで調べると、奈良県の荒井知事は運賃値上げに猛反対で、7月に開かれる国交省の公聴会に知事が出席すると発表した。
そもそも公聴会は知事が要請したらしい。
奈良市仲川市長は知事が公聴会に自ら出席するのは不思議で聞いたことがないと対応が分かれる。
そもそも荒井知事は大和西大寺~奈良間で平城京を走ってる近鉄に迂回を要求した人で、
莫大な税金がかかるために、県民からは不満が出ている。
また12日の会見で知事は「近鉄は企業努力をしてないんじゃないか。特急に投資する一方、一般車両の更新や駅のバリアフリー化が
進んでいないとして「日常的な利用者向けのサービス改善や投資が十分ではない」と苦言を呈したとニュースに書かれている。
そんな中で近鉄は昨日、通勤電車を奈良線系統に投入すると発表した。
発表はまだ先だったかもしれないが、少し前倒しにしたんではないかと思う。
そういう意味で近鉄の動きは早かったとみる。
JR東日本、JR西日本、東急、東京メトロなども値上げする。
コロナで乗客が大幅に減った、設備投資は強烈に求められる・・・
仕方が無いんじゃないかと思っているのだが。
まあ近鉄はかなり高いけど、ローカル線なども抱えていて、ミニJRだからなあ。
企業努力にも限界があるよな。
うーん、ローカル線が廃止されたり、モータリゼーションが進んだりは個人的には好きじゃないな。
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