豊明駅からは準急佐屋行きに乗る。
本線を走る6000系だから!!
もうあと何年、6000系が本線を走るだろうか???
数年かな。
途中では名鉄の複々線も楽しみ、名鉄名古屋駅でしばし電車を眺める。
狭い駅だけど、どんどん電車が出入りして楽しいのは周知。
もはや神業としか言いようがない。
そして改札で10mしか距離が無いお隣の近鉄名古屋駅へ。
こちらは終端式のホームで5線もあるからゆったりの雰囲気。
線路も左から普通用、準急用、急行用、主に乙特急到着用、主に甲特急等出発用と実にわかりやすい。
まだスナックカーも結構来る。
来たら全部撮る。
もうじき廃車になるのだ。
さすがに古さを感じる。
ドアを入ったらすぐに洗面台が有ったりというのがびっくりする。
なかなか落ち着いた車内は嫌いじゃないけれど、さすがに引退は間近だ。
そして今回の目的の一つ、ひのとりが入ってくる。
みんな撮影し始める。
とにかく塗装が美しく、角度によって見える色が変わるし、背が高く、大きく見える。
今回はプレミアムシートを指定した。
言ってみればグランクラスなのだが、追加料金が従来のアーバンライナーのたった900円プラスなのだ。
レギュラーシートはアーバンライナーの200円増しでしかない。
内装の素晴らしさは「しまかぜ」に匹敵する。
皮の匂いも良いなあ。
ロッカーエリアや、ベンチや、とにかく凝っているが、一般シートも含めてバックシェル方式になっているので、
フルリクライニングしても後ろの人にはまったく影響しない。
シートピッチはプレミアムクラスは130㎝、レギュラーシートもJRのグリーン車なみの116㎝もある。
もうとんでもない特急を投入してきた。
私なら今後も新幹線で新大阪に向かうなら、名古屋からは「ひのとり」を選ぶ。
そして、制御車とはいえ、あまりの静粛性に驚いた。
今まで乗った電車の中で最も静かだった。
近鉄ってそもそもそんなに静かでは無かったのだが、ひのとりの先頭車は時々、無音になるほどだ。
まずは近鉄「ひのとり」80000系。
さて、名鉄の豊明に戻る。
佐屋行き準急に乗る。
6000系に乗りたいから。
車内はリニューアルされて、まだまだ使える新しさ。
カーテンも良い。
名鉄の複々線区間も楽しい。
名古屋駅でまだ6000系が見れるんだなあ。
こちらは6500系2次車。
で、名鉄の隣の近鉄やささっと移動。
近くて便利だよなあ。
もうすぐ廃車のスナックカー12200系。
撮影する人多し。
ドアの横が洗面台というのが、デビューの古さを物語る。
コロナ時代を見据えていたのかwww
落ち着いた車内は結構好きである。
うおおおお。
なんだか湯の山温泉を出してしまって、そのままだったwww
変えたんだけど鳥羽行きになってた。
正解は賢島行き。
手動の幕車だから、車掌がうっかりすると間違う。
到着して回送で出て行った「ひのとり」。
一旦、米野へ帰るようだ。
すごい人気だった。
次に米野から整備済みで入線した私の乗る「ひのとり」。
先頭車は満員。
でもシートピッチが130㎝で3列だから、ソーシャルディスタンスが取れてるのである。
電動式フルアクティブサスペンション採用で、車体は安全性を確保するために鋼製。(そこが好き。)
主電動機は三菱製240kwと日立製230kwでは定格出力が異なるのが面白い。
この内装!
にくいよねえ。
立派なシート。
本革の匂いがプンプンします。
シェルの中でフルリクライニングするゆりかごのような方式で、後部座席に気をつかうことがない。
全車両がバックシェル方式は日本初。
投資費用は72両で184億円、1両当たり2.5億円相当で、しまかぜの1両当たり2.8億円に近い水準であり、「アーバンライナーnext」の1両1.9億円を上回る。
だそうだ。
望遠レンズであれば前面展望も可能であった。
スナックカーとすれ違う。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、FE3.5-5.6/28-70 OSS
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
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