お会いしたことがある知人の東浦さんが書いたからということではなく、
この本は本当に読んで良かったし、素晴らしい内容だ。
私は1972年の鉄道ピクトリアルの東急特集を買ってから、東急をずっと研究してきたし、
当時は五島さんのファンでもあった。
この本はコロナにおける鉄道会社の有り方や東急の事もたくさん書かれているので、
最新の状況にも対応している。
東急のことはよーく知っているし、元東急百貨店の副社長の伯父とも会ったばかりだし、
90%は知っているのだが、残りの10%をスッキリさせてくれたのだ。
東急沿線に住んでいるビジネスマンなら読んだ方が良い内容だ。
主に沿線開発や文化の醸成、新しい開発の在り方、働き方の変化や駅周辺の変化、
エリアマネジメント、スマートシティーの事、などなどを中心に書かれているのだが、
第6章の駅と街の魅力の変遷が具体的で面白かった。
武蔵小杉に関する件もおっしゃる通りと共感できたなあw
一気に読む興味深さの本であった。
お勧め。
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