SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

Canon New FD 28mm/f2.0 をヤフオクで購入した話。

2017-06-14 | カメラ・レンズ

Canon New FD 28mm/f2.0 はずっと前から気になっていた28mmのレンズ。
1979年6月発売のマニュアルフォースレンズで、9群10枚、最短撮影距離0.3m。アタッチメントはφ52mmねじ込み。
なぜ欲しかったかと言うと、澤村徹さんがどこかの本で絶賛していたからだ。
その絶賛の内容は本が見当たらないからそのままは書けないけれど、F2.8に比べて爽やかな描写だということだった。
その本のための数十本のレンズの中で最も印象に残った。とも書いていた。
それからずっと気になっていたが、なかなか出物が無かった。
綺麗なものは2万円ぐらいするし、安いものはキヤノンに多く見られるように曇りが多いのだ。
今回たまたまヤフオクで見つけたものは約1万円で、元箱付きの極上とのこと。
Tカードのポイントが使えるので、送料込みで7000円で購入できた。
α7Ⅱに装着するにはマウントアダプターが必要だが、安くて評判の良いK&Fにした。
こちらはなんと1900円台。











水曜日の今日は休みをもらっていた。
レンズとアダプタ―が宅配便で届く日なのだ。
それを持って出掛けようという算段。
昼過ぎに宅配便来る。
ウキウキしながら装着して外出。












最初は困ったのだ。
なぜなら、どうやっても開放のF2.0 にしかならない。
マウント変更だと、そういうレンズもあるので、諦めるのかと思った。
晴れていたので、8000分の1秒よりも速いSSを求められてしまう。
被写体を諦めるのか。
レンズを外していじりまくるのだが、どうも絞りが中間の状態。
もしかしたらF5.6ぐらいで固定されているのか・・・
でも写真を見ると、開放にも思える。
頭が混乱。
そして悪いことに、α7Ⅱのモニターが写らない病を併発。
センサーが外の明るさにでも反応するのか??
しかたなくEVFを覗き込み写真を見る。
傍から見れば変な人。










何回もマウントアダプターやレンズを外して検討するが、
絞りが動かない。
ある時、力を込めてレンズを回すと、奥まで回った感あり。
絞りを覗き込むと動く!!!
これで絞りが調節できる。












一日を試写で過ごし、帰ってからその28mmレンズやマウントアダプターを
タムロンA09で撮影していたら、なんと、マウントアダプタ―側にも
絞り機能が付いていて、レンズの絞りをf22にして、その輪を回すと、
そちらでも絞りが調節できることが判った。
どう見ても着脱用のリングにしか見えないのに、絞りを兼ねていたのか!
2000円もしないマウントアダプターなので、そこまで期待もしていなかったのに、
実は凝っていたし、作りもしっかりしていた。
さて、明日からまたすべてを理解しての撮り直しである。
ああ、楽しい楽しい。


































SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)














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日曜日、次男は観音崎へ、(私は長津田へ)。

2017-06-13 | 子供
次男は土曜日に運動会があり、日曜日は観音崎へ友達とママ達と行き、
月曜日は振替休日で豊島園に行った。
日曜日は私は長津田の東急の車庫見学会に行ったので観音崎には行かず、
女房が仕事の後に合流した。
よって写真は女房が撮ったもの。(NEX-6)



電車は折り返し品川行きになっているけれど、観音崎ということは
浦賀に行ったのかな。





























































魚は何だろうか。
Takaちゃんはサカナ博士だから判るんだろう。










ほう。





















もうアジサイがこんなに見事に咲いているのか。
三浦半島はやはり都心よりは早いのだろう。









































































いやあ見事だ。










小学生時代と何ら変わらない。










いい風景だな。










東京に帰ったら、小学校のグランドのOBサッカーに出掛けていった。
たくさんの中1生が集まったようだ。
次男も最後まで楽しんだ。
仲間は良いねえ。











SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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フルート初演奏(次男)

2017-06-12 | 子供
次男のフルート姿を集めてみた。
これが記念すべき初めての演奏。
想い出になるかな。
とにかく最初を残しておこう。
そういうのが写真の最も素敵なところ。






































































SONY α7Ⅱ、AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)









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次男の中学運動会 その3

2017-06-12 | 子供













クラス対抗リレーではアンカーで出た。





















最後も演奏あり。
ちょっと顔に余裕。






























暑い日だったけれど、楽しく最後まで終わった。











長男もOBも見に来ていた。











仲良しTakaちゃんと。
日曜日には次男もOBサッカーに行ったけどね。
フルートばかりでなく運動もやりたいかな。




(おわり)













SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)









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次男の中学運動会 その2

2017-06-11 | 子供

1500m走に出場。
さすがにお兄ちゃんのようにはいかなかったけれど。
ShunとYusakuは速かったなあ。























次男。





















Hibiki




































































































































もっくん息子。
はにかんだ感じがカワイイ。










































(つづく)










SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)









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次男の中学運動会 その1

2017-06-11 | 子供
土曜日は次男の中学校で最初の運動会があった。
我が家の今回の注目点は、次男が初めて吹奏楽部で演奏すること。
彼がサッカー部に入らず、吹奏楽部に入ってフルートを吹き始めた驚きがあったが、
その最初のお披露目。


中学校の運動会は小学校とは大幅に違って、親は子どもの競技にだけ見に来る感じで、
小学校よりずっと空いてるし、見やすい。
今回は8:35分ぐらいに行ったが、ほとんど一番乗りだった。
前回までと大きく異なる椅子がたくさん並べられていたが、
私が一人目だったものの、場所の変わった吹奏楽部の演奏場所が遠かったので
座らないで、その近くに行くことにした。
ばあばは敬老席に余裕で座れた。







まずは無事に吹いてるようで、ホッとする。











この吹部はとても上手い。
先生の指導が良いのだろう。
運動会に備えて、早朝練習もやってきた。
次男はまったく不満も無く出掛けていっていた。
楽しかったのだろう。































演奏からグランドに戻る。





















準備体操だ。











なんでだか、小学校から中学校に上がって、みんな笑顔が多かったのだ。
なんでだろうか。





















とにかく笑顔。
ちょっと恥ずかしいのかな。











Takaちゃんが得意な種目。
もうこういうのは敵なしだろう。































なんだか楽しそう。










全員リレー。















































































(つづく)










SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)









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御茶ノ水界隈 とちの木通り

2017-06-10 | スナップ

用事が有って、駿河台下に行った。
大きく言えば、お茶の水界隈となるか。
行き方は様々だが、今回は千代田線で行った。
ひょっとすると6000系に出会えるかもしれないと思ったので。
最近はラッシュ時にメトロ線内ばかりで活躍する最後の6000系だ。
残りは5編成ぐらいだ。









新御茶ノ水に到着したら、ホームの逆側に早速6000系が停まっていた。










それも最も古い6102F.






















































用事を済ませて、JRお茶の水へ向かった。
古本屋街、駿河台下、お茶の水・・・懐かしさがいっぱいだ。
高校生の時、柏から駿台予備校に通ったことがあった。
勉強した風景はまったく記憶に無いが、ディスクユニオン、CISCO、楽器屋、古本屋、喫茶店、
カレー屋、レモン画翠、大学生協・・・などはよく覚えている。
浪人中も駿台予備校には所属していたので、何かと懐かしい街だ。
当時はまだ中央大学も有ったし、日大も少し残っていた。
明治大学は古い建物だった。
そんな10代の頃を思い出しながら駅に向かった。










(文化学院の古い入り口部分だけ残っている。)

私が日本でも最も好きな通りの「とちの木通り」。
明大が入口にあり、LEMON画翠が左手に見えると、右側に駿台の校舎、
ちょっと歩くと、古くて荘厳な文化学院の建物が右手に見えて、
総武線と中央線が見える終点の左側にはアテネフランセがあった。












今では文化学院の古い建物は一部を残して建て替わりBS日本(ビックカメラグループ)に
変わっている。
古い建物ばかりだった通りも耐震性の問題か建て替わっているが、
マロニエ(トチノキ)の並木はそのままだ。
画翠のちょっと先の左下へ下る坂道の途中には紅茶屋さんがあったな。
駿台西校舎の隣には杏林製薬の建物があったが、もう無かった。













日大の古い研究所はまだ残っていた。
しかし高校ではまったく勉強していなかった私は駿台予備校の入試は3回も受けたな。
2回は落ちたといくことだ。
まさか予備校に落ちるとはと嘆いたものだが、いざ受かったら、
ローカル線の旅に出てしまった。のんきなものだ。
それに比べてうちの長男はちゃんと勉強して、結果も出してるのがすごいと思う。
誰に似たんだろうか?
まあ女房かな。










アテネフランセ。












順天堂大学












大学の研究所など、わけのわからない建物が多かったカルチェラタンなお茶の水。
ずいぶんと建物は新しくなったが、今でも十分に魅力的だ。
こういう街に小さな事務所でも構えて仕事するみたいな感じは
60歳目前の私には素敵な夢だ。












SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)














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メトロ日比谷線13000系第5編成

2017-06-09 | 鉄道・バス
恵比寿に用事が有ったので、恵比寿から日比谷線に乗ったら、
13000系第5編成がやってきた。
5月に大阪の近畿車両から移送されて、走り始めたばかりだ。
先日は第6編成も東京に運ばれてきたらしい。
あっという間に増えていく新型。
03系も既に4編成は廃車になった。
入線したら、その分廃車になっていく。
一気に変わっていくなあ。



































車内の匂いも新車の匂いだった。
いかにもモダンで清々しい車内だ。
東武の70000系はいつから走り始めるのだろうなあ。











SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)














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ホタル

2017-06-08 | ネイチャー
昨晩は会社の帰りにホタルを見に行った。
バンドのさくらさん、旦那のスズケンさんの3人。
青葉台の駅まで迎えに来てくれた。

しかし、少なかったなあ。
先週は居たらしい。
梅雨になると居なくなるので、最後かなあと思っていたら、
昨日、梅雨入りしてしまったので、聞いてたのかなあ。
光の点滅も少なく、ほとんど飛んでいなかったので、
シーズンが終わりだったのだろう。
全部で数匹しか見つからなかった。
なので、タイムラプスもへったくれも無かった。























































































































































































SONY α7Ⅱ、TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (LA-EA4経由)














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「流線形列車の時代 世界鉄道外史」小島英俊著

2017-06-07 | 鉄道・バス

毎日文庫本を多読する私は、ハードバックや大きな本は読まないことにしている。
通勤に持って行くのが重いのと、値段が高いので、小説の場合は文庫文化されるのを
ひたすら待つ。
芥川賞や直木賞を取った本は読むのだが、ハードバックでは買わないで我慢する。
そもそも通勤バックにはカメラが入っているので、大型の本を入れると邪魔。
なので文庫本を読むのだ。

「流線形列車の時代 世界鉄道外史」小島英俊著
は大きくて重いハードバックの本だった。
3300円もした。
数年前に買って、本棚に置いてあった。
通勤にはそぐわない重さなので、自宅で読んだ。
鉄道本だが内容が真面目な本で、実は楽しかった。
海外の鉄道の歴史がわかる本はなかなか無いで、ためになった。
流線型が流行ったのは1920年代~1930年代が一つのピークだが、
この頃の欧米の様子がよく判った。
ちょうどアメリカが世界一の鉄道大国になって、その辺が鉄道だらけになった頃だ。
1930年代にモータリゼーションが襲い掛かって、あれだけ縦横無尽に走っていた鉄道が
忽然と姿を消した頃だ。
それでも長距離の輸送で豪華な流線型の特急はまだまだ元気だったのだ。
日本は南満州鉄道で流線型の車両を走らせていた頃で、その辺の話もたくさん出てくる。
頭の中が整理できて、素晴らしい本であった。
さすが東大出身で経済界で成功した人の本だとも思った。

























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