1985.5.5 13:37 「 1795レ 」 100mm F3.8 1/500sec
「 複式 喚呼 」 日差しの強い一日だった。 1795貨物列車の接近を、ゆるい西風の振動で知る。 カーブを回り込み、第一神土トンネルに差し掛ったころ、ふいに 本務機の警戒 吹鳴 ( 警笛 ) が鳴った。 続けて、補機の警戒吹鳴。 双方の機関士の息もぴったり合って、音の強弱までまったく同じ。 初めて聞く 複式警戒吹鳴に魅せられた私の目の前を、重連DE10の轟音が通り過ぎる。 重連貨物は オレンジ色の残像を心に残したまま、第二神土トンネルへと消えて行った。
1986.10.18 11:32 「 1793レ 」 210mm F4 1/500sec
その日の貨物輸送量によって、重連にも 運休にもなる 1793レ。 今日は 足尾本山 に持っていく荷は一つも無い。 運休にならなかったのは、帰り荷があるからなのだろう。
すれ違い列車の無い1793下り貨物は 駅には停車せず、走行しながら タブレット の受け渡しを行う。
車掌は、水沼 - 神土用のタブレットを入れた タブレットキャリア を タブレット受け器 に落とし、神土 - 沢入用のタブレットの入ったタブレットキャリアを タブレット授器 からひろって行く。 それを見守る駅長の姿。
1985.4.29 11:32 「 1793レ 」 140mm F4-5.6 1/500sec
ゆったりと弧を描いた 神土駅。 現在は 神戸 ( ごうど ) 駅。 国鉄の匂いを ぷんぷんさせて、味わい深い 山の駅。
「 複式 喚呼 」 日差しの強い一日だった。 1795貨物列車の接近を、ゆるい西風の振動で知る。 カーブを回り込み、第一神土トンネルに差し掛ったころ、ふいに 本務機の警戒 吹鳴 ( 警笛 ) が鳴った。 続けて、補機の警戒吹鳴。 双方の機関士の息もぴったり合って、音の強弱までまったく同じ。 初めて聞く 複式警戒吹鳴に魅せられた私の目の前を、重連DE10の轟音が通り過ぎる。 重連貨物は オレンジ色の残像を心に残したまま、第二神土トンネルへと消えて行った。
1986.10.18 11:32 「 1793レ 」 210mm F4 1/500sec
その日の貨物輸送量によって、重連にも 運休にもなる 1793レ。 今日は 足尾本山 に持っていく荷は一つも無い。 運休にならなかったのは、帰り荷があるからなのだろう。
すれ違い列車の無い1793下り貨物は 駅には停車せず、走行しながら タブレット の受け渡しを行う。
車掌は、水沼 - 神土用のタブレットを入れた タブレットキャリア を タブレット受け器 に落とし、神土 - 沢入用のタブレットの入ったタブレットキャリアを タブレット授器 からひろって行く。 それを見守る駅長の姿。
1985.4.29 11:32 「 1793レ 」 140mm F4-5.6 1/500sec
ゆったりと弧を描いた 神土駅。 現在は 神戸 ( ごうど ) 駅。 国鉄の匂いを ぷんぷんさせて、味わい深い 山の駅。