おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

魚野川蕎麦

2006-10-14 17:31:23 | Weblog
たまに魚市場に簗から鮎がセリに出される事がある。
今日行ったらセリは終わっていたけど地鮎の焼枯らしが出ていた。
他の人に値段を聞いたら、焼く手間も無い様な値段であったので簗に電話してうちがある程度の値段で買うからと言って分けてもらう事にした。
星野さんが島根に行った時に鮎のパスタを食べてきたから魚野川もやらないかと言われて、少しその気になったけどやはり若い方にいまさら鮎の味を問い直す元気が無かったのでそのままにしていた。
だけど天然の鮎がまとまってある程度の値段で入手できるとなると叉遊び心がむらむらしてきた。
鮎を甘みを抑えた甘露煮にしてにしんそばのように温かい蕎麦を作ろうと思う。
それは地鮎蕎麦と名づけて、きのこやジビエを入れて魚野川蕎麦とする。
甘露煮とはたとえようが無いほどの旨さと言う意味で、巷に出回ってるものは佃煮風と言われると思う。
素焼きにして多少水分を飛ばし笹の葉を敷いて鮎を並べて味醂と酒と醤油と最後に水飴で照りを出し、昆布で蓋をして煮含め8時間以上ことことやる。
蕎麦の汁を邪魔しない味にして作り上げる。
土曜日だったがたいしたお客も来なかった。
お天気なので蕎麦がいつもながら出た。
法事が一つ。
人手があったので芋茎の皮むきをやったら指が茶色になってしまった。
酢の物にして蕎麦や定食の付け合せにするつもり。
寺井さん達が銀山にきの子取りに行ってきた。
殆ど取れなくて帰っていった。
馬場ちゃん達も行っているけどマイタケとブナハリタケは取れただろうか。
これから夜の営業に突入する。
続く
少しのマイタケとブナハリタケを持って来てくれた。
馬場ちゃん達が食事をしていて親方も一緒に晩酌をやっていたのにまだ他のお客さんがいたけど割り込んで焼酎の盗み酒をやって酔っ払った。
そこに山森先生が明日の会場に飾る花の壺をとりに来たので、帰りに車に乗せてもらって町にのみに行った。
都寿司に行って夕食の寿司を食べ、酔っ払ってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする