誰も居ない店に電話鳴り響いてる。
ビールのコップを置いて出た。
土曜日に行くから迎えに来てという注文だった。
美味しい料理をお願いと言われたので5000円ぐらいの料理ではと提案したらいくらでもいいのよあんたの料理ならと言われた。
お祝い、何かの集まり、仏事かなと言うと仏事と言われた。
聞いた声と注文が始まったと思う感じが胸をつまらせた。
もしかしてなるようになるかもと思う気持ちと感謝の気持で涙が流れてる。
夜のつまみは学食で煮た大根煮のあまり。
妹が送ってくれた銀杏。
ちょっと猫ばばして油を多めにしたフライパンで素揚げして塩を振った。
初物は良い。
鮎が手に入ったので前に煮たじあゆの昆布巻きを切ってつまみ。