魚沼コシヒカリ新米到着

昨日は堀のうち祭りで、できれば早めに閉店したかったが同級会の宴会があり花火が上がり始めた頃は絶好調になり、参加してる人達が何で十五夜に同級会なんでとぐちともつかない会話が飛び交っていた。
東京のななかまどの社長がやってきていて、金ちゃんと花火見物。
仲間になろうかと考えたが、翌日が日曜日なので遠慮した。
夕方友達が新米五表持ってきた。
コマイは自宅で食べることにして明日から新米を出したい。
今日は老人会の料理を受けててんてこ舞い。


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堀之内十五夜祭り

昨日コメリに岩塩を細かくするジューサーを買いに行ったら、駐車場は満杯で、悪いと思ったが障害者専用パーキングに駐車した。
入ってみると自分を入れて三人しか客はなく、十五夜祭りのカラオケに行く為停めたものと思われた。
いくらなんでも営業中に停めて商売に影響するのにと思った。
伝統ある祭りの華は花火と祭囃子の屋台。
笛太鼓も当然練習するが日舞の少女はきっと幼い内からこの日のために踊りをやっているのだろう。
町の宝だ。
昨日作った柚子こしょうを新巻鮭のマリネを作ったのに入れた。
皮をむいて小骨を取って小口切りに切り、玉葱と紫蘇のりんをいれ薄口醤油と柚子こしょうを隠し味に使った。
少しからく柚子の香りが香った。



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柚子こしょうと柚子醤油

目覚ましが鳴って、しばらく枕を抱えたままうつ伏せになっていた。
早く寝れば良いのにテレビを見て遅くなってしまった。
ミッキに朝の挨拶をして店に向かった。
八郎場のトンネルを抜けると、低い地にまだ朝日がいた。
でも霧に薄れてまぶしさがなくなっていた。
川原の木々が逆光になって黒く並んでいた。
やがて日が昇ると実った田んぼが黄金色に輝きだした。
晴天が続くからこの景観の終わりになってしまう。
市場の道も黄金色になりコスモスが通る車の風にやわらかく揺れている。
予約は無いが連休の仕込みでヒラメやかにを買った。
板長が講習会に行き、少し手不足気味。
新潟の巻き網にイナダの群れが大量に入り、こちらまで回ってきた。
格安で買い、昼定食に使う。
今日は鯵と海老のフライとイナダのたたき。
磯谷さんのお土産の柚子と裏の畑の南蛮を細かくして、柚子こしょうを作った。
果汁が多いと見えたが搾って見ると種と半々で非常に少ない。
醤油を同割にしてさわやかな柚子醤油を作った。


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秋晴れでも心は晴れ時々曇り

昨日は磯谷さんがやってきた。
天草、みかん、柚子、熊の肉、干物などたっぷりと。
釣具屋に行き鮎釣り道具を買ってきた。
でも凄い朝雨で、魚野川が薄濁りにになってるので、ゴロ掛けの鮎釣りはタイミングが難しいと思ったらウン悪くその通りになってしまい釣果はぼうず。
広井さんも十匹近くしかつれなかった。
板長が休みでてんてこ舞い。
夕方磯谷さんを囲んで呑もうと声を掛けたら自分を入れて十人になった。
娘が珍しく一生懸命手伝ってくれてと思ってたら、飲み仲間が集まりだしたら妻から娘が行方不明と電話が有り自宅に駆けつけた。
そしたら母の実家に行ってた。
つれて帰り、店でつまみを作ってたら叉自宅からＳＯＳ．
鮎を焼いて帰り、落ち着いたので店に帰ったらお開きになっていた。
見附から電話でスズメバチの巣の相談があったが出られずじまい。
なんとか見付けまで要請があれば行く事にした。
磯谷さんの小みかんを絞り醤油で同割りにしてみかん醤油を作り、もらった天草で寒天を作り包丁で切って、ところてんを作りみかん醤油で食べてもらった。
鮎は塩焼きにして出した。
子持ちの鮎の塩焼きを一匹母に食べてもらった。
母に妻には美味かったと言わないでと、自分も今年は子持ち鮎は味見して無いからと。
今日は市場で鰯とアジを買った。
メジマグロや蛸なども一杯買ったら、セリ人が忙しそうだねとお愛想を言った。
いつもはぼろくそなのに。
昼定食はアジと鰯のフライ、アジの叩き付き。。
母にフライの定食をを作って、味を聞くと微笑が帰ってきた。



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うまさぎっしりスタンプラリー開始

涼しくなったら何を食べても美味しく、とうとう二キロ増えてしまった。
寝る前にたっぷり食べるのと、甘いものに目が無いのだ。
予約が無いので市場には行かず遅く起きた。
今日から新潟県のキャンペーンが始まり、数日前に事務局からグッズが送られてきた。
その中にゴム印が入っていて、魚野川の印はコシヒカリの米粒が拡大されたものだった。
それを押していくつか店を回って送ると景品が当たるようになっている。
さらに各店がいろいろなサービスを行っている。
自店は昼定食抜きの１０パーセント割引。
ぎりぎりの原価設定をしてるので凄くきびしい。
メニューを作り直してその分上乗せをしたい心境、だけどそれでは意味が無いので喜んでもらう事だけに専念する。
幸い今日は誰も該当者がいない。
しばらく蕎麦の出方が悪い。
景気が悪く、腹持ちの悪い蕎麦よりもご飯物が出るようだ。
六十キロで用意した魚沼コシヒカリが終わってしまう。
天気が悪く稲刈りが進まないから足りなくなったら早く新米を作った農家に駆け込んで分けてもらおうと考えている。
もう新米が出るから去年の米は少しでも買いたくないので。
空と田んぼと残りの米のにらめっこ。
この頃疲れるのは太って年を取ったばかりではない。
平日は三人でやってるからだ。
腰越さんが帰ると板長と二人。
板長がお昼を食べている時は一人でやっている。
大して来ないがソフトと電話と店が来ればパニック。
先行きが見えない不況にとりあえず対応。
ハローワークの外回りの人が尋ねてきた。
求人は無いかというので夜と祭日と高校生の募集を頼んだ。
人が店の魅力だから豊かなサービスを目指して。



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秋晴れ鮎が泳ぐ大沢川

広い空に白い雲。
あの雲の向こうは尾瀬が横たわっている。
大沢川に鮎やウグイが泳いでいる。
さわやかな風に心もうきうき。
マキ婆の猫も遊びに来た。



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朝食は天然きのこ蕎麦

昨晩は小千谷の金助にアッシー君のしげちゃんを頼んでいった。
席は八席でこぎれいな小料理屋さん。
ハマグリ採りと市場で一緒になる。
カウンター席の三人の先客がいたが二人帰ったら酔っ払いの女性が一人残って話しかけてきた。
見たことある人だと言われたけど黙って適当な話をしていた。
マスターが身元を話してしまい、同級生の同級生と言う事まで話が進んでしまった。
当然酔っ払って帰宅。
障子を明け払った窓の外には雨で澄み切った夜空が広がり星が光っていた。
目覚ましの前に娘がどたばた動き出し、目覚ましがなると電話だと騒ぎ出した。
予約が無いので市場は八百屋市場に行った。
玉葱と生姜がなくなってたのと天ぷらの青みが欲しかったからだ。
青みはモロッコ豆とピーマン。
サトイモもあったが昨日雨だったので荷が少なく、買いたい気もあったがあきらめてしまった。
ナシとグレープフルーツを買いニンジンとレンコンも買い足した。
戻り朝食は手打ち蕎麦が残ってたので茹で、ハタケシメジとオオイチョウタケとイノシシの肉を入れて温かい蕎麦にした。
キノコの香りとハタケシメジの食感イノシシの出汁が重なり豊かな朝食になった。
蕎麦を多めにゆでたのでラーメン丼によそった。
品が無いねーと思いながら。
晴れて青空に雲がぽっかり、大沢川には雨で下ってきた鮎が泳いでいた。
久しぶりの晴れで稲刈りが始まるだろう。


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ハタケシメジが採れた

昨日は何気なく新聞を開いたら店の宣伝広告が出ていた。
うっかり出る日を忘れていた。
予約が五個あったが難しい予約でもなかった。
東京から来たお客さんが遅れ、少し予定が狂い追われてしまった。
涼しくなってラーメンが多く出た。
ハマグリラーメンはまってしまったといって三回目の注文も嬉しかったが、もう取れないので悲しい。
買った蛤では原価が高くなり味の不安もある。
せっかく蛤ラーメンは美味しいと言ってくれるのだから手立てを考えなくては。
最後が若い人の宴会だったので遅くなり、スタッフには先に帰ってもらい、片付けは翌朝にした。
久しぶりに家に帰りミッキーに逢った。
いつもは眠そうな顔をして迷惑そうなのだが雨が嫌いなのに雨の中に出て迎えてくれた。
夕飯はビール一本とおかゆ。
茄子漬五個、豚肉と野菜のうま煮、生姜の味噌漬など。
生姜の洗いが悪く砂が入っていた。
そういえば夕方キノコプロペアーが来て、三袋のハタケシメジを採って来てくれた。
早速天然きのこ天ぷらでお店に出す。
塩で食べてもらおうと考えている。
一日中大荒れ。
お客さんも少なく人件費倒れ。
マイタケ採りも全滅。
来週は何とか期待している。



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地鮎の塩焼き

昨晩は六日町の泉ビールで役員会。
八海山の会長などいつものメンバーで。
地野菜のピクルスといつもの料理。
格好だけで腹にたまらないから酔いすぎ。
写真家の先生に付いてスナックに行った。
明るくサービスのいいというか、高くない店は満員だった。
焼酎一本入れて六千円など言うスナックは閑古鳥だった。
板長に迎えに来てもらいやっと帰った。
市場で注文の南蛮とヒラメと鯛を受け取り、たるイカとメジマグロを買った。
小南蛮はから揚げにする。
お祝いがあり鯛を焼いても食べないから地鮎を出してくれと注文があり、大きめの鮎を選んで焼いた。
百五十グラムもあると結構いい値段になる。
稲刈りが始まったばかりなのに一日中雨らしい。
大雨にならなければいいのだが。
日報を開いたら、店の宣伝が出ていた。
今回とくまる定食と天ざるが目玉。
繁盛してくれると言いのだが。



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イス席から畳の部屋に衣替え

窓の外は稲穂の黄金。
和室の宴会が急に参加者が増え、入りきらなくなってしまった。
イス席の部屋は全部たたみ席に替えられるけど、重労働が待っている。
イスとテーブルを地下に下ろし、畳と座卓をあげないと部屋は出来ない。
昨日は大きな部屋を作った。
焼魚は新サンマにしたらもう食べつけているから残した人もいる。
鮮度のいい鱈は好評、ぷりぷりの美味そうな身だった。
前の日、バイト希望の青年が来た。
板長が休みの上、予約と食事客。
てんてこ舞いの面接をしたら、くる時間になっても音信不通。
きっと不安を感じて取りやめたのだろう。
連絡もしないような人が来ても後が大変かと心の中で慰めている。
市場に行く道の花は秋の花に様変わり。
おいしそうな実にトマトが赤くさっと照りだした光に朝露と一緒に赤く輝いておいしそうに下がってる。
帰ってこだわりのトマトジュースの栓を開けて飲んだ。
でもあの朝露に濡れたトマトが食べたいと思った。
雲が少なくなって、大沢川にも透き通るような光が注いで、覗けばヒレの横が黄色くなってる鮎が盛んにコケを食んでいる。


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