ピザガマに火を入れた。ぱちぱちとマキが燃える音、蕎麦挽きの石臼がまわってる。自然薯蕎麦、十割蕎麦を10時から打ち始める。

もう忘年会が始まった。
予報では週半ばには雨か雪とあった。
気象衛星で見るとも黄海には寒気による筋雲が見える。
大型マイクロはスノータイヤに履き替えたし、ほかのもスノーにしょうと考えてる。
朝は日差しがあって、冷え込みで霧に覆われてた。



霧が晴れだしたら三山の雪景色が見えた。
電車もトンネルの前なのでライトをつけてる。
落ち着いた紅葉をしばらく見つめ、友の一回忌の料理を作る。

奥さんにこれが僕の最後の供養になりますと伝えた。
33回忌まで僕も生きられそうも有りません。
でも友は自分の中では生きていますと言いかけたがもう涙はいらないからこらえた。
生き仏がおいしいおいしいと言ってくれた。

自分のお昼はそうめん。
キノコたっぷりのけんちん汁に焼き鮎を足して食べた。
夜は同級会もあった。
自分と同じ年の人達もいる。
バスで送るとアバヤと言われて、アバノと言ってた。
さようなら、さようならまたね。
昔使ってた事を思い出した。
爺、婆がはなたれ子供と重なった。
あの頃に帰れればまたこの道に進みたい。
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真っ青な空と輝く太陽にはちょっとご無沙汰してる。
次第に目が慣れてこの落ち着いた色の大地を楽しめるようになった。
どんぐりのはっぱの褐色がかった紅葉をバックに黄色は何の木かしれないが落ち着いた色合いで浮かんでる。
はっとして心に溶け込む色は生まれたこの地で何万年前から繰り返された季節の移ろいを祖先のDNAが記憶してるからに違いない。
落ち着きは寒さと一緒に体にまとわりつく。


今年は頑張ってまだ股引をはかない。
どうしたのだろう。
太り過ぎて履けるのが無くなった現実を見るのが怖いからかな。
ストーブもあるが地元の炭を熾して入れた。


この炭が問題の品で、地元の人達が初めて試作したもの。
炭に似てるだけで炭になりきっていない。
煙が出てやがて燃えだす。
ピザガマである程度燃焼てからではないと使えない。
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三組のうち一番多い人数の予約の日間違いをしてしまった。
活カニを2箱買ったり、たらと鯛などを用意したのに。
全くもうろくをしてしまった。
朝方から雷が鳴りまた寝たら寝坊してしまった。
一日中雨が降って紅葉が暗く見える。
中越地震から8年目になったがあれだけの水害は予想していなかった。
でも市が配ったハザードマップには想定されていた。
自分の都合のいいように見ていたがけであった。
このくすんだ紅葉を見ていたら地震後に何回か店の上空を飛び回った時の色が思い起こされた。
2006年11月後半。


左端が魚野川の店。
252号線に沿って田川川が魚野川に合流し
山古志の山の向こうに弥彦山がかすかに見える。

こんどは店が下。
八郎場の大曲と上越線と新幹線、高速道路と17号線。
世界でもまれな和南津。
大型爆弾一発で交通が止まる。

魚野川が何万年かけても削れないでいる男山の崖。
上に罠津の名の起こりの神社があったそうだ。

大河信濃川より水量は多い魚野川。
発電所が無いからだ。
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ミッキーのえさを買って市場より帰ると、散歩が待ってた。
磯谷さんが持ってきてくれたきくらげのほだ木に黒いきくらげが又出始めてた。
ポケットに詰め込み持ち帰って天ぷらに。




市場で買ったホタテとマグロのきれはし、タラのおろし身、バイ貝、サメカレイ、大アジ。
味はフライにとセリの場所で言うともったいないと声がかかる。
でもおいしいよと言うと、やっぱりもったいないが聞こえた。
マグロ屋をのぞいたら看板娘に持たされた。
子供のころ皮の鋭いカレイを食べてうまかった。
きっとこのカレイではなかったか試してみようと考えた。


自分のお昼は自然薯蕎麦と半端な十割蕎麦。
地牛蒡と人参のかき揚げ、鳥もつの煮物を付けて。

マキ婆のコカブ、味噌漬けにする。




今日から冬。
とびさわの峰の唐松も色ずき出した。
もうすぐ鉄砲が解禁。
だいぶ慣れたのにさようなら。
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