「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

入院生活 2/28 退院

2009年02月28日 22時40分55秒 | 心臓手術体験記
2月28日(土)術後7日目

05:55 起床

06:25 血圧126-76、脈拍77、体温36.3℃、体重63.6kgs
ナースステーションにて、看護師さんから夜の間に脈拍正常に戻ってますよ、と声を掛けてもらえた。

06:40 2階から3階へと階段を使ってぐるりと1周してきたが、その運動中には不整脈はでなかった。やったー!

08:10 朝食完食、しかし腹がきつい。

08:50 起きてからずっと便意があったが、出そうにないのでこの時間まで待っていた。9:45にフォルター心電図を外すのでそれまでにと思い、意を決していざ!トイレへ。

単行本を持って行き、読みながら自然排泄を待つ。少し顔をだしているのが分かるが、力むことが出来ない。(血圧が高くなり心臓に負担がかかる)しかし、10分待ってもぶら下がったままなので、深呼吸をしながら少しだけいきむ。あぁー駄目だ。

腹を手で揉むこと5分。おっ!でそうだ。この時を逃すまいと覚悟を決めていきむ。▽?*○+¥・・・と一気に出てくれた。3日間大盛りのご飯を食べ続けているのに昨日はリハビリが出来なかったし、運動不足だった。

09:50 フォルター心電図の取り外し。

10:30 血圧131-86、脈拍74、体温36.5℃
看護師さんから今日退院できるとの連絡があった。嬉しい。やった!
退院前に15:00から食事指導の講習会、15:30以降に奥山医師からの説明があるとのこと。ただし、奥山先生は手術が入っているので、それが終わり次第とのこと。

11:00 3階リハビリ室にてリハビリトレーニング

12:10 昼食、入院後初めておそばが出ました。勿論大盛り。
その後退院のために、荷物をまとめ、同室者へ挨拶。

14:15 3階リハビリ室にて退院後の指導がありました。詳細はリハビリのページで。

15:00 退院に向けた食事指導の講習会に家内と出席。院内の図書室にて6名ぐらいの患者さんと合同。講師はメディカルソーシャルワーカーの藤巻さん。

15:30 病室に戻ってからナースステーション前の部屋を覗きに行くと、奥山先生が手術を終えたらしく、既に待機していた。「食事指導が今終わったので、すぐにまた来ます。」と慌てて先生に声を掛ける。部屋へ戻り、家内と一緒に説明を聞きに行く。

心房細動のことが一番気がかりだが、手術前にこれが出てしまっている場合手術後になくなることはない、とどこかに記載されているのを読んだ記憶がある。まぁ、以前から出ていたにも拘わらずマラソンをしていても特に問題がなかったのだから、あまり気にせずこれと上手く付き合う方法を考えた方が得策だろう。このことは先生に相談しなかったが、また後日外来で診てもらえるのでその時にでも話そう。

いやぁー最終日は慌しいことこの上ない。まあ、退院できるのだから贅沢はいってはいけないが。ナースステーション前で何人かのお世話になった看護師さんたちに退院の挨拶をする。何か胸につまるものがこみ上げてくる。入院中のお世話になったことは当分?忘れないだろう。

16:10 1階の会計で最後の支払いをする。途中支払いをしているので、預け金の10万円でおつりが来る。
タクシーを呼んで自宅へ。

やっと我家へ戻り、入院以来ずっと会っていなかった子供達との再会。
コメント
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