今日は午前中に市の健康診断を予約していたので父と一緒に予約した病院へ行ってきました。母も一緒に予約をいれたのですが、母は入院してしまったので今回はキャンセルで後日また改めて予約をすることになっています。
健診をしてくれる病院ですが、新型コロナウイルスの影響で去年よりも一度に健診する人数を少なくしているようでした。とても空いていて、採血にレントゲン、眼底検査に先生の問診など約1時間で終了でした。
この健診は母が入院している同じ病院の健診部で受けたのですが、そこの駐車場に戻ったところで入院先の母の主治医から電話が入りました。
大腸検査の結果、S字結腸の側に出来ている憩室部分からの出血だったそうで、その部分はクリップで挟み、止血したそうです。大腸内には100か所以上の憩室が出来ていて、今後もこの憩室のどこかから出血の可能性があるそうです。再度下血してもその時はその時でまた対応するとのこと。それよりも母の様に高齢者があまり長い期間入院していると認知機能が一気に低下する可能性があるので都合の良い日に退院してください、とのことでした。
母は去年5月にも同様の下血で1週間の入院でしたが、退院出来るなら1日でも早い方が良いので今日午後の退院をお願いしたのです。今回は4泊で退院となりました。
一旦父と帰宅後、2時に再び病院へ行って母の退院に付き添いました。
私も大腸に憩室がいくつか出来ています。高齢になるとこの憩室はどんどん数が増えるそうですね。そしてこの憩室からの出血は何度も繰り返し起こる可能性があるのだそうです。根治する方法はないそうですから普段の食生活などに気を付けるのが大事だそうです。予防としては身体を冷やさないことや繊維質の多い食事を摂ることだそうです。
来週の木曜日に私は大腸内視鏡の検査の予約を入れているので現在の憩室の具合を診て貰えます。異常があれば早めに対処したいものです。